フォード撤退によって最後のディーラー車検になるのでしょうか。
決定事項に何をいっても仕方ないのですが、欧州ラインナップの再開によって今後もFord車を乗っていきたいと思っていただけに、まったく残念なことです。
あのマツダだってユーノス500に乗ってた頃は「は?マツダ車?」みたいな具合だったのが、今やえらい評判。いい車を提供していればフォードに対するイメージだって少しは変わっていたかも知れず、もったいないことです。
フォード以上に厳しいメーカーはほかにもありそうなんですが、なまじ他国ではバカ売れしてしまっている分、日本市場がアホらしく思えてしまったのかも知れません。現フォード社長のマーク・フィールズさんとはマツダ時代にお話ししたことがあり、とてもいい印象だったんですが、えらい決定を下してくれたものです。
実際現行のFiestaは、個人的にはクラス最高の出来と思って、次の6度目の車検あたりをめどに乗り換えを検討しようかと思っていました。弥七号は痛快なハンドリングで楽しい車ですが、GT的要素は希薄、その点どこまでも走っていけそうな現行は老後にも合っていそうだし、これまで受け入れ難かったATも、年寄りにはいいかも知れません。
いずれにしても今のところはまだFord側の発表もないので、とりあえずマイカープランは白紙にして様子見です。
というわけで今回の車検メニューですが、主に3点でした。エンジンのガスケットから若干のオイル漏れがあったので、この交換と、あとは今後を見据えての予防的なものとして、クーラントのリザーバータンクを交換、それと同じ車に乗っている知り合いが先日破損したとのことで、ボンネットのリリースレバーを交換しておきました。
リザーバータンクはほとんど新車の頃からクラックが入っていて、様子を見ながらと言いつつ10年以上も経っているので、今更でもあるんですが、いざ割れた時の損害が大きいことから、交換としました。
これで、先日のKaも含めて、正規ディーラーでの定期点検は最後になりそうですが、非常に信頼の置けるディーラーだっただけに、車そのもの以上に代わりを見つけるのがしんどそう。とりあえず整備担当の方が今後どこへ行かれるかにかかってきますね。
それにしても、昨年でブルートレインも全廃となり、今後の夜行は我が家のブルートレイン弥七号で…と思っていたらこの結末。マイノリティーにはなかなか厳しい時代です。
最初の写真のEF66も最後の全検と言われていましたね、3月のダイヤ改正で蘇我にこなくなってしまい、このような出会いも無くなってしまいましたが、どちらも今はまだ検査上がり、まだまだ頑張ってもらいましょう。