フィエスタST 12年
Car

フィエスタST 12周年

6月6日、弥七号こと我が家のフィエスタは12歳になりました。

早いもので、あと半年ほどで前車ユーノス500の保有期間に並びます。さほど長く乗っているように感じないのは、やはり自分も歳をとったからでしょう。それでも12年といえば節目、1年点検ではそれなりのメニューを用意しました。

まずはミッションケーブル、同じフィエスタST乗りの仲間からミッションケーブルの劣化による破損例が増えていることを聞き、あらかじめイギリスからパーツを取り寄せておくことにしました。(156.09ポンド)

同時に、昨年秋に運転席側ウィンドウのレギュレーターが破損したことから、左側もそろそろだろうと併せて取り寄せ。国内で注文するとモーターも一緒になってしまいますが、FordPartsUKではレギュレーターのみの注文が可能(86.21ポンド)、これだけで150ポンド以上の節約になります。

フィエスタST 12年

あとは気になり始めていたヘッドライトユニットも取り寄せて外見のプチリフレッシュも図りました。(運転席側92.3ポンド / 助手席側80.07ポンド)
フィエスタ前期型のヘッドライトユニットはクラスの割に結構優秀で、10年経っても曇ることもなくまずまずの状態を保っていましたが、細かいクラックが入り始め、角度によっては上の画像のように。まだまだイケる状態ではありますが、ヘッドライトのクリア度が与える影響が大きいのはKAで実証済み、どうせ換えるなら早い方がいい…というわけです。

さらに、国際便の高い送料を払うならついでにと、赤が色あせてしまっていたSTバッヂも注文、これらをすべて持ち込みで作業をしてもらいました。

フィエスタST 12年

バッテリーも6年ぶりに交換してかなりリフレッシュできた…と思ったんですが、点検中にエアホースの破損が発覚。こちらは仕方がないので国内で取り寄せてもらいましたが(17800円)、ボンネットを開ければすぐ分かる部分、ちゃんと見ておけばよかったと反省です。

交換したミッションケーブルですが、メカによるとすでにパーツが破損して一部無くなってしまっていたそうで、ギリギリセーフだったようです。交換後は随分とシフトチェンジの感触が変わりましたが、新車の頃もこうだったかどうかはちょっと覚えておらず、でもST乗りは間違いなく交換をお勧めします。

点検後、オートアールズでエンジンオイルも交換してすっかりご機嫌な走りとなりました。あとは暑くなる前にパワステオイルを入れ替えたいところ。

フィエスタST 12年

一方、STに先立って4月に車検を受けたかみさんのフィエスタですが、買って半年での車検に違和感を覚えたものの、まだ初回とあって大したことはありませんでした。指定のエンジンオイル(WSS-M2C948-B規格の5W-20?)がエラい高いのが難点ですが、ベルトがオイル漬けになっているなど、ちょいと特殊なエンジンゆえ冒険もできず、目下情報収集中。

そうそう、1箇所運転席側のピラーカバーが画像のように何度押さえても浮いてしまう症状がありましたが、購入店に相談したところ「ETC取り付けの際にクリップを破損させてしまったかもしれません」と、無償修理に応じてくれました。

フィエスタ

画像は那珂湊でのヒトコマ、ハンドリングと乗り心地がじつに素晴らしく、乗って楽しいクルマ。リッターカーゆえ自動車税もお安いですし、燃費もかみさんの乗り方だと17km/L以上走ってくれています。DCTトラブルというアキレス腱があるようですが、こちらも少しでも長く乗りたいものです。

目下一番の悩みはどちらの車も、青空駐車状態なこと。来年…くらいには新たなカーポートを設置したいところですが、なにしろ風の強い場所、シッカリしたものにしたいのだけれど…。

AD

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

検索語を上に入力し、 Enter キーを押して検索します。キャンセルするには ESC を押してください。

トップに戻る