室蘭 白鳥大橋

北斗星で帰る 函館真イカ&登別温泉の旅 12

どんよりとした曇り空の中、TEAM NACS 安田顕さんのふるさと、室蘭に入ります。


室蘭のシンボル、ペラっとした軽快感が特徴の白鳥大橋も上の方はもう見えません。鉄の町室蘭はそういう地形なのか、函館や札幌と比べて気温が数度低く、この日も寒かったです。そして、旧室蘭駅へ。

旧室蘭駅
現在の室蘭駅は1997年、路線が短縮される形で約1kmほど南東に移転(1番最初の駅舎はこの位置だったそうです)し、旧駅舎は準鉄道記念物、登録有形文化財に指定され、観光施設として残っています。以前存在したフェリーも、2008年、東日本フェリーの撤退に伴って青森航路と直江津経由博多航路が廃止され、なくなってしまいました。既に町の中心も東室蘭へと移ってしまっています。

そんな室蘭の名物として、カレーラーメンと、焼き鳥(例によってブタですが)があるんですが、予定していた母恋の焼き鳥屋さんはランチタイムをすぎてしまい、既に閉まっていました。仕方なく、空きっ腹のまま次の目的地であるボルタ工房へと進みます。

ボルタ工房
ボルタは、ボルトやナットをハンダ付けして作られた、室蘭らしい鉄の人形で、こちらの工房で1つ1つ手作りで作られています。縄跳びをしたり、昼寝をしていたり、楽器を弾いていたりと全100種類の様々なボルタが販売されていますが、以前は近所の豆腐店とコラボした、「納豆をかき混ぜるボルタ」もありました。あればぜひ購入したかったんですが、特注扱いのため、通常では販売されていないそうです。そういえば、旧室蘭駅にも特注らしい駅長さんボルタがありました。

ボルタ
ここはいっそボルタの国際化を見込んで「サタデーナイトフィーバー」の格好をさせた「トラボルタ」ってのを作ってみるのはどうです?と聞いてみたところ、お鼻で笑われました…。お土産にはトイレで踏ん張るボルタやギターを弾くナッティ(ボルタの女の子版)を購入です。

ボルタ
こうしてボルタ工房を出たのは午後3時前、お腹もぺこぺこで「東室蘭に美味しそうなピザ屋があったはず」と、慣れないカーナビを駆使して向かってみたものの、こちらもランチタイムが終わって一時閉店中。お腹はすいているけれど、難しいのは夜に登別でカニバイキングが待っている事。なのであまりお腹いっぱいにしてしまうのもマズいんです。そこで、量の調節がしやすいだろうと、ちかくの回転寿司「伊達和さび」さんに飛び込みました。

ここは伊達紋別の本店と2つのお店で運営しているちょっといい回転寿司屋さん。中途半端な時間なので、板さんに直接頼んで握ってもらうんですが、これがなかなか旨い!しかも板さんが「お客さん、結構寿司屋回ってるんじゃないですか?頼み方や召し上がり方見ると分かります」などとおだてるもので、すっかりその気になってしまって、気がつくとキッチリと食べてしまいました。登別での食事時間、遅めにできるといいんですけどね…。

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