関西後半は紀州へ

関西2日目は早起きをして京都へ向かいます。

天下一品 総本店

天下一品総本山

たまたまユーノス500の仲間が京都に来ていると言うことで、この日は朝9時に烏丸御池駅で待ち合わせ、一緒に京都を回ることにしました。この日回ったのは南禅寺金地院、無鄰菴、金地院、智積院の4カ所で、個々のお寺についてはまた改めて「庭めぐり」として書きたいと思いますが、無鄰菴のあと銀閣寺の前にちょうど腹ごしらえの時間ということで、天下一品の総本店に行ってみることにしました。

自分が初めて天一を食べたのは学生の頃なので、もう25年近く前でしょうか。三軒茶屋にあったお店が最初で、当時はあっさりばかり食べていました。その後こってりにハマることになりますが、学生時代のなつかしい味です。千葉にあったお店は全て撤退したため、普段あまり食べられないようになったこともあって、今回の本店訪問は楽しみでした。

天下一品

店にはちゃんと総本店と書いてあって、1号店であることをアピールしていますが、京都にあることや熱狂的な信者がいることから、総本店と言うよりも総本山といった趣です。
このお店は一般のチェーン店とひと味違うらしいんですが、残念ながら前日の夜にお腹が崩壊してしまったので、安全策をとってあっさりにしました。前回曼殊院訪問の際に行きそびれていたので、満足満足。

ホテルランドマーク梅田

ホテルランドマーク梅田

今回の宿泊は「ホテルランドマーク梅田」で、初めて利用しましたが、ここは良いです。何しろ立地が最高。JRや地下鉄に近いホテルは数多くありますが、自分のように遅くまで阪急にブラブラ乗っている自分にとって、梅田ヨドバシの裏にあるここは、新阪急ホテルに次ぐ立地。しかも梅田界隈を巡る100円バス「梅ぐるバス」の乗り場も目の前だし、下の画像は窓からの眺めですが、話題のグランフロントもすぐそこです。

グランフロント大阪

ホテル自体は清潔にされてはいるものの、部屋も狭めで、机も小さく、コンセントも少ないうえ、東横インのようなサービスもあまりないので、中の上くらいでしょうが、次回も利用したいところです。

阪急梅田駅

3日目はいよいよかみさんと合流すべく、水戸黄門に出てくるお銀さんの生まれ故郷、紀州へ向かいます。

阪急梅田駅

と、その前に阪急梅田駅の喫茶店「Cafe Plenty」でモーニング。このお店は阪急梅田駅の改札内にあって、両脇にあるうちの神戸線側のお店です。関西らしく安い以外にはこれと言った特徴はないんですが、眺めがなかなかマニアックで、下の画像のような感じ。

阪急梅田駅

この日は土曜日だったので、平日ラッシュ時の「ひっきりなし」感はありませんでしたが、私鉄最大のターミナルを満喫できます。開業から40年を超えた現阪急梅田駅ですが、今ところどころ工事をしていて、近くリニューアルされるそうです。それにしても電車がピカピカなのはお馴染みですが、ホームの床の磨き加減が半端じゃないです。

阪急梅田駅

さて、モーニングのあとはチェックアウトして紀州は御坊に向かうわけですが、JRの特急くろしお号で行くのがセオリーです。が、以下の理由で気が進まず…。

1.特急料金が高い

いつもは新幹線乗り継ぎによる特急券半額も、今回は普通に大阪からのため該当せず、ちょっともったいない気が。

2.大阪駅にくろしお号は停まらない

くろしお号は新大阪から出ますが、貨物線経由で大阪環状線に入るため、大阪駅はバイパスしてしまい、停まらない。

じゃ、快速で行こうにも

3.座れないことがおおい

昔のように天王寺始発なら座っていけるけれど、環状線内始発なうえ、席が前向き3列で座れないことがある。

4.直通がほとんどない

以前はあったと思ったけれど、今はほとんど和歌山止まりで、その先に乗換が必要、しかも昔より遅い。

5.運賃体系に不満

じつは大阪から御坊まで通しで切符を買うと、2210円のところ、和歌山で分けて買うと2160円、さらに天王寺と和歌山で3つに分けて買うと1970円と1割以上もの差がついてしまうため、ちゃんと買うのがアホらしくなる。

というわけで、急ぎでもないし、御堂筋線でなんばに出て南海電車の特急サザンで行ってみることにしました。

南海特急サザン

この特急は後半分が通勤車両で、特別料金無しで乗れますが、前半分はちょっといい車両で500円の指定券がいるという関東ではあまり見かけない運用。せっかくなので指定券を買ってみましたが、これ以上ないくらいの不吉な数字の組み合わせ(笑。

南海特急サザン

和歌山市駅からは和歌山駅までには支線に乗る必要がありますが、いろんなものに乗れてなかなか楽しめました。

それは今回かみさんの実家についてからも続きます。義母の実家はみかん山を持っているのですが、4日目はみかん刈体験のおり、みかんを積んだラックを上げ下ろしするモノラックに乗せてもらいました。これがなかなかパワフルで、急斜面でもグイグイ登っていきます。

モノラック

これで山の上まで行ってはっさくの木によじ上り、一番陽を浴びているはっさくたちを収穫、いくつかはその場でいただきましたが、これがもう美味しいなんてモノじゃありません。ホントお日様の味って感じです。

御坊ではみかん刈り以外にも、畑の上に延びていた桜の木の伐採を手伝ったり、しいたけの栽培と収穫をしたりして例年以上に忙しく過ごしましたが、関西に行っている期間中はポカポカ陽気だったこともあって、筋肉痛を伴いながらもいい休暇となりました。

 

AD

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

検索語を上に入力し、 Enter キーを押して検索します。キャンセルするには ESC を押してください。

トップに戻る