和歌山の帰省旅から2週間、ふたたび広島へと向かいます。(2019.3.7)
今回は祖父の13回忌で宮島へ行くことになりましたが、せっかくの交通費をフル活用!という名目で2日前のサンライズ瀬戸に乗り込みました。これまでなんどかサンライズには乗車しましたが、瀬戸側に乗るのは初めて。
席はお馴染み「のびのび座席」、前回のとびしま海道同様、岡山で新幹線に乗り継ぐことで特急料金を節約する方法です。とはいえ本当ならサンライズゆめのような広島行きがあればそれに越したことはないんですけども。
今回、先行の貨物列車にトラブルがあった関係で列車が遅れ、特例で姫路から新幹線に乗ることが許されました。そのまま行っても当初の予定より遅れることはなさそうでしたが、万が一のことや初の「さくら号」に乗れるというわけで、お乗り換え。
こちらが新幹線さくら号、さくら号はブルトレ時代にも乗ったことはなく、全くの初乗車、外観は通常のN700系とほとんど変わりませんが、インテリアは新鮮でした。新幹線の下車駅が「三原」のため、岡山でひかり号に乗り換えます。
三原駅でひかり号を見送ったあと上りホームに移動し、続いて入線する500系を待ちます。元々はその500系で来るつもりでしたが、前回に乗ったので今回は撮る方に。
やはり独特のスタイルが目を惹きますが、山陽になるととたんに外装メンテナンスが2ランクほど落ちてしまう印象、新幹線はJR8つめの会社として独立させて、静岡〜宇都宮などの柔軟な区間設定や、在来線とのサービス競争をするのが面白そうです。
三原駅から三原港はスグ目と鼻の先、三原港より三原駅を見たのが上の写真です。三原港からは船で生口島は瀬戸田港へ、所要時間は約30分程度。
船内はこんな感じ、なんとも個性的な雰囲気です。
瀬戸内の島々、いつ見ても良い眺めですが、この日は天気にも恵まれてサイコーです。
そうこうしているうちに生口島の瀬戸田港に到着、ここを訪れる1番の目的、向上寺三重塔がちょこっと見えています。
中編につづく。