MD322J/A

New MacBook Proを導入

先日、メインのMacBook Proを新しいものにしました。


前回の購入からちょうど3年になります。半年ほど前にHDDを交換していますし、まだ大きな不満はなかったんですが、嫁へのお下がりとなるため、余力を残して6代目にバトンタッチというわけです。MountainLionも実用上問題なさそうになってきたこともあります。

今回購入のモデルは今をときめくRetinaモデルではなく、例によって1年落ちのLate 2011モデル。型番で言うとMD322J/Aで、Apple Storeの整備済み品を購入しました。通常は外部ディスプレイに繋いでクラムシェルモードで使うため、Retinaは差額の割に恩恵を受けることが少ないうえに、まだまだ光学ドライブはあったほうが便利なので、旧モデルでも十分。ただ、出張時などの単独使用も考えて1680 x 1050
の高解像度非光沢ディスプレイにカスタマイズされたものをチョイスしました。

当初の購入者が(当時の)最高スペックを求めたのか、ディスプレイ以外にもCPUが2.5GHzに、HDDが750GBのものにアップグレードされていたおかげで、安くなっているとは言っても予算からちょびっと足が出る154800円でした。整備済み品は新古品、もしくは中古品のようなものですが、トラブルが潰されているという点ではかえって安心して使えるので、個人的にはおすすめです。面倒なセッティングを終えた後に初期不良が出て回収→初期化は結構しんどいものです。

開封後、目につくのはディスプレイのベゼルで、高解像度非光沢だとアルミになるんですね。通常モデルのブラックアウトの方が見映えは好きですし、保護フィルムの必要もなかったんですが、今回はどうしたものか迷います。

そして早速メモリーを16GBに増設、OSを10.7から10.8にアップデートしたうえでデータを移行して使いはじめたんですが、いきなり問題が。今まで通り外部ディスプレイのDELL U2410にデジタル接続すると、画面がデロデロ。どうもシャープがかかり過ぎているようで、ディスプレイの設定でシャープを50から0にしたら幾分良くなったんですが、それでもおかしいので、DVIのアナログ接続にしたら落ち着きました。どちらがおかしいのか分かりませんが、こういうのはホント困ります。それにThunderboltとミニディスプレイポートに互換性があることはもっと明記しておいて欲しいですね。

次に、今度はクラムシェルモードがおかしい。使用中に本体のファンが回り出して、放熱のために蓋を開けた時に、これまではMBPの画面は暗いままだったんですが、今度のは勝手にデュアルディスプレイモードに切り替わってしまい、これがなんとも使いづらい。上の画像で、MBPのキーボード左にあるボタンのようなものは磁石で、このように磁石を置くとMBPが蓋が閉まっているものと思い込み、クラムシェルをキープ出来るというアナログな対処法です。MBPのせいなのかMountainLionのせいなのかは分かりませんが、こういう仕様変更も迷惑な話です。

iOSライクな作法は、設定変更でこれまでのものに近づけられましたが、SnowLeopard時代にあったSpacesがなくなっているのには驚きました。ただ、これは「TotalSpaces」というシェアウェアを入れれば復活させられることと、現在のMission Controlでも、似たような動作ができることが後で分かったので、しばらくは様子見です。

そんなこんなでなんとか対応出来てはいますが、ccで来たメールに「全員に返信」で返信しようとすると、なぜかccに自動的に自分のメールアドレスが追加されてしまうのは、使う頻度が高いだけに辟易継続中です。昔は新しいOSがそれなりに楽しみだったものですが、変わってきましたね。

AD
カテゴリー: Monoタグ :

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

検索語を上に入力し、 Enter キーを押して検索します。キャンセルするには ESC を押してください。

トップに戻る