新幹線の旅

金曜日の夕方から土日と3日間で赤穂と東京とを2往復した。

新幹線の区間で言うと相生〜品川間となるのだが、これがまたえらい使いにくい。まず、以前はたくさんあった新大阪以西各駅に停まるひかり号がなく、あるのは名古屋から各駅に停まるタイプ。その分のぞみ号に抜かれる回数も多く、所要時間がかかる。

姫路と相生間はたかだか10分なので、じゃあ姫路に停まるのぞみ号を使おうかと思っても、まず姫路停車のぞみ号のすべてが品川に停まらない。さらに、姫路でおりても日中はほとんど赤穂方面行きのため、上郡方面はまた相生で乗り換えなければならない。

なんでこんな事を言うかというと、今回は足の弱い祖母を連れていたため、乗り換えに相当気を使わなければならなかったからだ。姫路停車ののぞみ号のうち何本かを品川に停めるとか、山陽線下りの3本に1本くらいは上郡方面行きにするとか、切り離しで対応するとかできないものだろうか。

でも、良くなったものもあって、それはお弁当。自分も嫁も以前バイトしていたJR東海のパッセンジャーズの扱う健康弁当宣言シリーズがそれでだ。今回は「日本の味博覧」と「彩り駅弁幕之内」というのを食べたが、これまでの駅弁とは明らかに違うものだった。

「日本の味博覧」の「おしながき」によれば、「かいせき井中居 総料理長 田中博敏 監修」とあり、どういうひとかと言うと、なだ万に24年間勤務し、1986年の東京サミットの公式晩餐会で調理担当に任命されたという。つまり少し前に話題になった神田川俊郎弁当の駅弁版のような感じか。

このシリーズには基準があって
・品目数は20以上
・野菜は120g以上使用
・使用する油はコレステロール「0」
・合成着色料は一切不使用
・特A評価の国産米を100%使用
とされている。

値段は安くはないものの、内容からすれば決して高くはない。
新幹線がスピードアップして食べる時間が少なくなってはいるものの、こういった弁当で楽しむのもいいんじゃないだろうか。

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新幹線の旅」への3件のフィードバック

  1. 高いだけの弁当が多い中、「日本の味博覧」は、買っても良いと思える弁当の一つですね(^^)

  2. お疲れ様です!
    新幹線の車内で食べる弁当は格別ですね♪
    自分はスーパーの惣菜弁当(ダ○エー)がメインでしたが、車窓を見ながらの弁当はまた違った感覚で食べられます♪

  3. >>take☆さん
    そーですね、これは食べていて楽しいです。今後西へ向かう時にはまたフィエスタか新幹線か悩んでしまいそうです。
    >>しょっぱーずさん
    新大阪までたった2時間半なので降りてから食べた方がおトクなのは承知なんですが、車内で食べるのすきなんですよー。広島からだと2回も食べたりします(笑)。

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