いざ、壇ノ浦 その十一「甲宗八幡神社」

一夜明けて4月24日(火曜日)、昨日とはうってかわってくもり空。

昨日の時点で風が強かったので、晴天は続かないかなと思ってはいたが、まあ仕方ない。元々は雨の予報だったんだし、降りさえしなければ助かる。
本日の一発目は甲宗(こうそう)八幡神社にある平知盛の墓である。和布刈神社と門司港ホテルの間にあるので、昨日寄ろうかと思いながら忘れていた。画像では向かって左側がお墓、右側が供養塔。で、隣の案内板によると、元は筆立山中にあったが、昭和28年の水害によって流され、拝殿の裏で傾いたままだったので、現在の場所に祀られたとしている。お盆にはこの墓から知盛の霊がちょうちんとしてあらわれ、古城山頂の古井戸に水を汲みに行くという言い伝えもある。

重盛亡き後、清盛に最も見込まれながらも凡愚の兄宗盛の補佐に回り、ついには滅亡に至ったこと、さぞかし無念であったことだろう。

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いざ、壇ノ浦 その十一「甲宗八幡神社」」への2件のフィードバック

  1. お疲れ様です!
    瀬戸内地域一体を改めて見てみると、平家に
    まつわる土地が多く歴史を語る上で非常に重要なエリアという印象を受けます。
    私自身もいつかは中国・四国エリアを旅に出たいと思います♪

  2. >>しょっぱーずさん
    自分は今平家物語にはまっているので、こうなっちゃうんですが、何かしらテーマを持つと、どこへ行くのも楽しめるようになりますよ。

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