木曽路は遠かった

木曜、金曜は木曽路へ行く予定だった。

これまでにも何度となく計画にあがっていたものの、東名で行っても中央で行っても遠回りでどうにも行きづらい…と延び延びになっていた。でも、スカパーの時代劇専門チャンネルに応募して当たった、飯田にある「川本喜八郎人形美術館」のチケット(+三国志ミニフィギュア)がきっかけで再び計画。飯田、妻籠宿&馬籠宿、そして木曾義仲ゆかりの地などを巡るつもりだった。
しかし、出発の前々日になって祖母の弟(大叔父?)から連絡が入り、22日に退院予定だった祖母の容態が急に悪化し、家族は来て欲しいと病院から連絡を貰ったとの知らせ。これは是非もなく予定を変更し、赤穂へ行くことになった。木曽路へは嫁も行くべく休みを取っていたので、赤穂へもそのまま嫁を連れて行った。
何ぶん急を要するので、久し振りに新幹線に乗ったけれど、速い速い。ちょっとウトウトしてる間に姫路についてしまったほど。ただ、赤穂と言えば最寄りの新幹線の駅は相生で、宿も相生に取ったのだけれど、東京方面からのアクセスは酷く悪いですね。新大阪から各駅に停まる「ひかり」号は相生まで5時間、新大阪までにも4時間もかかってしまい、なんだかひどく損をするような気分。かといって新大阪まで「のぞみ」号で行って、「こだま」に乗り換えようと思っても、適切な接続がまったくなく、結局姫路に停車する「のぞみ」号にのって姫路から在来線に乗るのが最も速い手段となる。
祖母の容態は良くはないものの、落ち着いたようで、病室も元に戻された。11月で90歳になるし、どのように治していくかは実際難しいところ。
宿は前にも利用した相生ステーションホテル・アネックス。現地でのカード決済ができないのが玉にきずだったのだが、楽天から予約すれば「事前決済」と称するカード払いができるようになった。東横インも安くて機能的だが、やはり個人的にはこちらの方が好きだ。ただ、播州赤穂駅隣に東横インが建設中で、11月オープンとのこと。祖母が入院している限りは次回以降こちらになるかもしれない。

結局2泊で帰ってきたけれど、帰りは初のN700系。大きめの電光掲示板や細かい空調操作部、PC用のコンセントなどが真新しかった。座席形状はなんとなく寝やすい感じになった気がするが、座席の構造物そのものは軽量化のためか多少剛性感が低いような感じもした。フッ素加工のようなデッキ部の内装はちょっと好みではない。世界遺産の多い西日本方面の新幹線にはバリエーションとしてもっと和風なインテリアも作ってみては如何だろうか。
それにしても3日とも相当な暑さで、かなり堪えた。
人形美術館のチケットの有効期限は8月末、行けるかどうかはまだちょっとなんとも…。

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木曽路は遠かった」への2件のフィードバック

  1. N700系はシャコタンなんですね(^^)
    新幹線・・・どころか最後に電車に乗ったのがいつか覚えてないや~(^^;)
    子供の頃は、東海道新幹線によ~く乗ってたけどね~

  2. >>まきのりどの
    ははは、相当ご無沙汰のようですね。新型は乗り心地が良かったですし、久々に乗るとやっぱりその速さに驚きますよ。新大阪までも昔に比べて40分以上も短縮されたんですね。

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