また買ってしまった…

また買ってしまった…。とは言ってもレコードではない。地図だ。来週の鈴鹿にはクルマで行くかも知れないこともあって名古屋周辺の地図が欲しいなーと思っていたところだった。

名古屋の地図は今まで持っていなかったわけはもない、というより去年買ったばかりなのだけども、時期が悪く、その後セントレアやイタリア村などの施設、伊勢湾岸道、東海環状自動車道の開通が相次ぎ、一気に使えない地図になってしまったのだ。それでも1回チョロっと行く程度なら地元コンビニで置いてある800円の昭文社「ライトマップル」で十分なのだけど…ちょっといいのがあったのだ。
それは、アルプス社のアトラスRDX東海である。
アルプス社のアトラスは、以前デジタル編集と低価格をひっさげて登場したが、あまり売れなかったのか、会社は昨年12月に民事再生法を申請。その後ヤフーの子会社として再出発し、今回の地図はそれを受けて新デザイン&新編集での登場したものだ。
小生の購入したのはA4、B5、A5の3種類ある判型のうち最も小さいA5版。これは1680円となかなかお安い。ライバルの昭文社で今売り出し中の「街の達人シリーズ」は、判型が変っても縮尺は変らない方式だが、このアトラスは縮尺も変わるタイプ。この方が字は小さくなるが見開きあたりの表示範囲は広く保たれたままなので、クルマでの行動に使うにはいいかも知れない。
肝心のデザインについては、以前よりも随分良くはなったように思うが、まだまだ昭文社のレベルには追い付いていないというのが感想。
小生の中で地図のトップ3は、昭文社のマップル、アルプス社のアトラス、東京地図出版のミリオンマップだと思っている。
ミリオンマップもなにやら最近力を入れているようだが、道のフィーリング(どんな感じの道路かを伝える力)はアトラスよりも優れている。でも、表示のコントラストがつき過ぎなど、デザインが練れていないので、細かい表示の倍率では苦しい。また版ズレが他に比べて多いのもマイナスだし、リングとじ以外のものは価格が高い。
アトラスはデザイン面で確かに進歩したけれど、それでもまだ昭文社ほどではなく、見ていて疲れる。一番問題なのは、改善はされているけれども、道路のラインがカクカクしていたり、道幅の表示段階が少ないために、道路のフィーリングが伝わりづらい事。表示の細かくなる縮尺(広範囲の地図)では道路幅が太すぎるのも一因だろうか。また、コントラストもきつめなので、見づらい上に直感的にルート探しがしにくい。
しかしアトラスには是非とも頑張ってもらいたい。昭文社の独走では地図業界が活性化しない。実際アトラスが登場してから昭文社の地図もずいぶん安くなった。それに昭文社は表示面ではきわめて優れているけれども、もうちょっと詳細図の範囲が欲しいとか、ここは1/60000ではなく1/40000なら良かったなど、編集面でかゆいところに手が届かない事も多い。何冊も買ってやっと補えるという感じなのだ。例えばミリオンにある「東京50km圏」というような発想が昭文社には乏しい。だからアトラスには、この発想の面で画期的なものをどんどん開発して、競争をして欲しいと願っている。
とりあえず、近いうちに新シリーズの分県地図がでるだろうから、千葉が出たら買ってみてもいいかな。そんときはA4サイズで。

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カテゴリー: Mono

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