庭の復旧再生作業

庭の復旧再生作業

自宅完成の喜びも束の間、外構に取り掛からなければいけません。

家がきれいになったのは良いものの、工事車両の出入りや、作業スペースの確保などで、庭や畑がすっかりダメになってしまいました。玄関の前は土むき出しで、雨が降ってしまうとデッキや玄関に土を持ち込んでしまうため、簡易でベニヤ板を敷くというちょっとお粗末な状態。

畑はボチボチやっていくとして、この玄関前を何とかしなくてはいけません。予算の都合もありますが、庭づくり自体は結構楽しいので、ここはDIYで復旧します。

庭の復旧再生作業

まずは古井戸の排水です。家の前に設置したU字溝にあらかじめ穴を開けておいてもらい、ここにパイプを通して古井戸の自噴水を排水します。リフォーム前は裏側にだしていたものの、そのまま土に浸みてしまっていたので、うまく改善できました。

古井戸の部分は滝に見立てるので、夢窓疎石になったつもりで、井戸まわりに築山をつくり、さらにせっせと石組みをします。

庭の復旧再生作業

その後整地をして、花壇などの枠を決めます。以前よりも通路を広くとるようにしましたが、この整地というのが盛ったり削ったりとまた地味で、ジワジワ腰を破壊する作業です。

ここに防草シートを敷いて砕石を敷きます。10年前に初めて砕石を敷いた時は、防草シートを敷かなかったおかげで、砕石は沈むわ雑草は生えるわ、またそれを引っこ抜くと土が上がって砕石を汚すわ大失敗、今回はザバーンというちょっとお高いけど強力な防草シートを導入しました。

ザバーン防草シート

砕石は以前の業者さんはすでにオークションに出品されていないので、別の業者さんにお願いしました。トラック一杯の2トンを降ろしてもらうと、下の画像くらいの山になります。

砕石2t

これで輸送費込みで28,000円、ホームセンターで買うよりも随分安いと思います。予想していたよりも粒が大きかったですが、これはこれで良さそうです。

庭の復旧再生作業

一輪車でせっせと運び、このような枯山水のお庭が復活しました。滝からの水が流れて大海原になっていく…というイメージ。飛び石も元どおりに設置しただけでなく、畑への通路も確保しました。
ただ、以前よりも砕石敷きの範囲が広くなったためか、2トンではちょっと足りず、もう1トン+オマケ分をあとから足すことに。

庭の復旧再生作業

一連の流れと、10年前作庭時との比較。古井戸と砕石敷きの部分が繋がったので、より流れを意識しやすくなりました。

庭の復旧再生作業

部屋からの眺めもグンッと良くなりました。いまはまだ冬枯れの時期ですが、春にはもっといい雰囲気になってきそうです。

さて、ジャガイモの季節も迫ってきているし、今度は畑を復旧していかないといけませんね。

AD

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

検索語を上に入力し、 Enter キーを押して検索します。キャンセルするには ESC を押してください。

トップに戻る