フォードKa 16年目のリフレッシュ
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フォードKa 16年目のリフレッシュ

先週、我が家のフォードKaが7度目の車検を機にリフレッシュしました。


2000年に9ヶ月落ちの中古で購入したフォードKa。以来、14年の間かみさんの通勤のお供をして走行距離も17万6千kmオーバー、ボディも随分とくたびれてきました。

フォードKa 16年目のリフレッシュ

上の画像は2005年のもの。初度登録から6年経ってもまだこれだけ艶がありましたが、さらに9年の月日が流れると下の画像のようにバンパーは白くなり、ヘッドライトユニットは1度中古に交換したものの、ふたたび曇ってきてしまいました。

フォードKa 16年目のリフレッシュ

ヘッドライトはホイール、タイヤと並んで車がきれいに見えるツボのひとつなので、早々と交換決定。ディーラーで部品を取り寄せると片方25000円もするので、いつものように1/3の出費で済むFordParts UKで注文しておきます。

しかし、これがきっかけでディーラーでは「絶対バンパーも塗りたくなりますよ」と塗装の話となり、価格も納得のいくものを紹介していただいているうちに、「どうせ塗るなら早いほうがいいね」と、あれよあれよと前後バンパーの塗装も決定!と相成りました。

Kaの前後バンパーは一見無塗装の樹脂バンパーのように見えますが、実はわざわざ艶消しの塗装を施しているんです。なので、再塗装にあたってはオリジナルどおり、艶消し塗装が希望で、クリアも艶消しクリアを処理してもらう予定だったんですが、艶消しクリアは、メンテナンスをしていくうちにどうしてもムラが出てきてしまうんだそうです。

この「ムラ」がどれくらいの期間でどのように現れるのかがなかなか具体的に分からず、結構悩みましたがここは塗装屋さんのアドバイスに従って、クリア塗装でいくことに決めました。さらに、塗装に合わせて錆付いていたリアのナンバープレートステーも交換。仕上がりはこのようになりました。青い部分は従来のままですが、なかなかいい感じ。

フォードKa 16年目のリフレッシュ

フォードKa 16年目のリフレッシュ

今回、発注しなかったんですが、せっかくのリフレッシュに傷んだままでは…と、フロントのエンブレムをサービスしていただいています。

ほかには劣化して浮いていたフロントウィンドウ付け根のパネルと、サイドのリアウィンドウの止め金具を交換し、運転席側内装の生地が剥がれてきているのを再接着、出費もそれなりにあったものの、すっかりリフレッシュして大満足の仕上がり、これで20年目指していけそうです。

フォードKa 16年目のリフレッシュ

自分のようなメカ音痴が同じ車と長く付き合っていくためには、自らの意志や懐具合とは別に、信頼できるディーラー(ショップ)が不可欠です。自分のお世話になっているディーラーは直営とあって、安く済むという面では他に譲るものの、きちんと仕事してくれるという点では相当信頼でき、そこが13年で手放したユーノス500とは大きな違いです。

今回もボディメンテの他に、リアブレーキのオイル漏れによるホイールシリンダーや、スタビライザーブッシュなど、パーツの交換もありましたが、輸入車部品だけに、時には至らない箇所や日本の風土に合わない面もあります。それを少しでも長く使えるように、またはできるだけ症状が再発しないように必ず一手間かけて装着してくれますし、走行テストも怠りません。

懐具合に関しては、パーツの持ち込みは大丈夫なので、今後も個人輸入を使うことで、うまく節約していけると思います。とはいえ、塗ってしまったからには突発的なトラブルはどうかご勘弁。

フォードKa 16年目のリフレッシュ

14年前のディーラーはこうでした。ずらりと並ぶフォードKa、懐かしいですね。

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