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2009 欧州カー・オブ・ザ・イヤー

今年の欧州COTY、NEW FIESTAは1点差で破れてしまいました。

Responseの記事によれば、2007年秋から2008年夏までの1年間に発表された新型車の中から選出する今年のCOTYが17日に発表され、イヤーカーとなったのはオペルの「インシグニア」とのこと。今回で22回目となるCOTYですが、オペルは意外にも初受賞なのだとか。
で、このインシグニアの321点に対し、僅か1点及ばず、320点だったフィエスタが2位。まるで今年のフェリペ・マッサのようですね(爆。実際、最高評価を与えたジャーナリストの数も、インシグニアの20名に対して、フィエスタが19名と相当な激戦だったようです。
フィエスタとプラットフォームを同じくするマツダ2が昨年2位だったことから、インパクトの点で若干不利だったでしょうか。新型フィエスタが、カー・オブ・ザ・イヤーの称号を引っさげて日本に再輸入されることを夢見ていた自分にとってはちょっと残念。それでも2位以下を大きく引き離しており、相当評価されていることも確かなので、タイミングを見計らって導入して欲しいですね。
でも、ヨコモンさんも書かれていましたが、今回の1位と2位の両メーカーとも、輸入されていないんですね。ベンツ、BMW、VWを除けばどこも厳しいとききますから、実用系はヨーロッパ連合で展開して貰えないものでしょうか。そうなればディーラー行くだけでも楽しそうじゃないですか。
欧州COTYでは、最終選考に残るのは7台らしいんですが、以下に順位と得点を記します。
1st:321pts:オペル・インシグニア
2nd:320pts:フォード・フィエスタ
3rd:223pts:VWゴルフ
4th:198pts:シトロエンC5
5th:148pts:アルファロメオMito
6th:144pts:シュコダ・スパーブ
7th:121pts:ルノー・メガーヌ

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2009 欧州カー・オブ・ザ・イヤー」への6件のフィードバック

  1. 輸入再開してほしいけど、その前にFJL自体が心配なのは私だけじゃないはず・・・
    ヨコモンさんのところでインシグニアの写真見ましたけど結構好みです。。

  2. >>与一!どの
    TOYOTA IQがイヤーカーになるご時世に、あのラインナップはあり得ないですよねー。有能なメカが辞めていったりしないかも心配です。

  3. フィエスタ、惜しかったですね。
    >実用系はヨーロッパ連合で展開して貰えないものでしょうか。
    それイイ♪♪
    さすがに資本上の垣根があるかとは思いますが、少ないパイを競い合うよりEU連合として1カテゴリー(実用車?)を担う。。
    あ、昔はVWがそのカテゴリーを一手に引き受けていましたね(^_^;)
    最近やけに「色気」を出してCCだかR云々だとか訳のわからない方向に向かっているような・・・。

  4. >>yokomonさん
    車を取り巻く環境も随分変わってきてますし、売り方も大きく変わってもいい頃ですよね。日本はメーカーがやたらと多いですから、逆に集約して対抗し、ショップはみなカレストのようになると面白そうです。

  5. フィエスタ惜しかったですね。ということは走りはいいのでしょうね。オペル・インシグニアって何かの後継車ですか?全然知らなくてすいません。輸入車に関しては、ドイツ勢は単独でディーラー網を持てるかもしれませんが、ラテン勢やオペル、フォードは輸入業務等を日本法人が行って、実際の販売は各社合同で地方の大きめの自動車屋ややる気のある自動車屋に任せられないのでしょうか?日本法人直営店は東京近郊くらいしかないですしね。このままではフィアットやルノーまで日本撤退になりそうで本当に怖いです。所得は高くないが輸入車に乗りたい人は皆フォルクスワーゲンに乗れ、みたいな時代にならないか心配です。

  6. >>小太郎どの
    自分もインシグニアは知りませんでした。マイナー前のベクトラのようなデザインが良かったんですが、これはちょっと無国籍風ですね。
    自国の車だけで相当な選択肢があるというのはやはり特殊な状況なんでしょうね。VWとてトヨタのような路線になってしまうと、ちょっと心配ですね。

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