マランツご帰還

やっとこさマランツのCDプレーヤーが帰ってきました。代役のTEAC君は頑張ってくれましたが、やはり音質の差は歴然としたものがあったので、素直に喜んでます。


やはりマランツの方がキメが細かくて、艶のある感じがする。結果的に音楽が生き生きとして楽しいのだ。TEACにしたって、全部セットのラジカセが3万で十分買える現在、単体で5万円もするのだから決して悪くはないはずなのだが…。
マランツは結局ピックアップの不良という事で交換。部品代が8500円で工賃が10000円。買い替える事を考えればこれくらいで済んでよしとしなければいけないところか。
イギリスのDECCAレーベルで出している、クラシック名演のリミックス集で「LEGENDARY PERFORMANCES」と言うのがある。96kHz、24bitでのリマスタリングを施しているのだが、これがまた凄いシリーズで、かなり古い音源でも生き生きとしたものになっている。お気に入りの演奏が全部このシリーズで出て来たらつい買い替えそうなほどだ。そのなかで先日はブラームスのピアノ協奏曲1番。ピアノはクリフォード・カーゾン、指揮はジョージ・セルである。
この曲は好きなので「ゼルキン/セル」版と「バックハウス/ベーム」版を所有しているが、演奏自体はどうももうひとつしっくりこないので好きになれずにいる。しかし音は凄い。マランツも嬉しそうに鳴らしてくれている。

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