先週、愛用のMacbook ProのHDDを交換しました。
もともと320GBの容量があったんですが、とくにこの1年で急速に埋まってしまったのは、きっとデジカメのGF1のおかげで、写真の枚数がうなぎ上りに増えたからでしょう。それでも使いはじめてから2年半くらいになるので、今までなら何とかガマンして、HDD容量が倍増しているであろう新機種にスイッチするところなんですが、HDD容量以外では今のマシンに特別大きな不満はないうえに、現行マシンに搭載されているOSが、「OS X史上最悪」とか、「Mac版Me」などと悪評高きLionで、動かないアプリも多いことから当面見送った方がよさそうだというわけです。しかもウワサによると最新のMacbook Proは光学ドライブさえ省かれてしまうようで、CD-Rでの素材のやり取りが多い職業柄、どうにも使いづらくなっていきそうで心配です。アップル製品は基本的に好きですが、それなりの距離を置きつつ、つき合うのが吉なようです。
さて、交換したHDDですが、最初はSSDを考えていました。512GBの大容量も出ていますし、価格も45000円程度と当初よりは随分とこなれてきました。OSやアプリの起動では相当スピードアップするそうで、延命措置にはもってこいのアイテムかと思っていたんですが、やはりHDDと比べて7~8倍もある価格差は、まだまだ容認しがたいと言わざるを得ません。45000円と言えばiPadをはじめ、あれもこれも買えちゃいますしね。
で、結局HDDに落ち着いたんですが、SSDを諦める以上、SSDには通常ラインナップされていない750GB以上の容量で、しかもWindows XPにも対応しているもの…というと、あれだけの種類がありながら該当するのはほとんどないんですね。また、速さをさほど体感できない7200回転より、信頼性や消費電力を考慮して5400回転で探した結果、SeagateのST9750420AS(7480円)となりました。ツクモは以前は全く利用しなかったんだけれど、ユーノス500仲間でデザイナーのYUPAさんがマークなどをデザインされたと聞いて、これは利用せねばなるまいと積極的に使うようになりました。HDDのような周辺機器は結構安くていいですね。
愛用のMacbook Pro MC026モデルは歴代のMacの中でも最もHDD交換のしやすい機種なんじゃないでしょうか。T6というちょっと特殊なドライバーが必要なものの、交換作業自体は5分程度で終わってしまいます。逆にちょっと悩んだのはデータの移動の方で、
- 先にHDDを交換し、OSをクリーンインストールした後、Timemachineでデータ移動。
- HDDケースを用意して、それにHDDを入れ、ディスクユーティリティの復元機能を使ってデータ移動した後、HDD交換。
- HDDケースを用意して、それにHDDを入れ、CCCを使ってデータ移動した後、HDD交換。
と3通りほど浮かびましたが、1はケースこそいらないけれど、結構時間がかかりそうなうえ、Spotlightの初期動作がウザそうで却下、あと純正機能の方が信頼性が高そうだということで3より2を選択しました。結局データ移動には11時間ほどかかりましたが、交換作業はあっけなく終了、問題なく動作しています。
特に性能アップさせたわけではないので、あまり面白みはないんですが、これまで搭載していた日立のものに比べてハッキリ分かるほど静かになったことと、バッファが16MBになったためか若干動作がキビキビしたような気がするのはよかったです。次に買い替える頃にはSSDはどうなってるんでしょうね。
お久しぶりです(^o^)/
実は最近、勢い余ってMD314J/Aを購入しましたo(^-^)o
ライオンは悪名高いんですか(@_@)
人生初Macだから、知らなかったです(笑)
買う前に相談すれは良かったなぁ(^_^;)
まきのりどの>>
おー、思い切りましたねー(笑
そうなんです、とくに初Macの方にはもっと安定したものを使ってもらって、気に入って頂きたかったですけども…でも、既に次のマウンテンライオンだかなんだかいう10.8が準備されてるみたいなので、それに期待しましょう。