我が家の Ford KAの走行距離が、ついに20万Kmに到達しました。
2000年に中古での購入ですから、じつに17年目でのこととなります。特筆すべきは、この20万kmのうち、高速道路を使った覚えが、まだ新しい頃の滋賀県は近江八幡に行ったときくらいしかなく、ほとんど全ての行程が一般道路によるものであることでしょうか。まさにコツコツと積み上げてきた感がありますが、これもしっかりメンテナンスしてきてくれたフォード浜野店のおかげです。
KAのメーターは5ケタしかないため、10万キロごとに0に戻ります。これだと10万kmなんだか20万kmなんだか分かりませんね。
そこでここ半年くらいのKAメンテナンスのまとめを。
今年4月、約3年半ぶりのにタイヤを交換しました。165/65R13というレアサイズゆえ、もはやミシュランのラインナップには存在せず、今回はGoodYearのEfiiicientGrip ECO EG01というのをチョイス。価格も1本4000円チョイとなかなかリーズナブル。
静かですが全体的に柔らかく、乗り心地と引き換えにソリッドな手応えは望めませんが、20万km目前のボディには優しいかも知れず、ウリのウェット性能もなかなかの好感触。
7月に入ってすぐ、撤退目前のフォードでの最後の定期点検。細かいところまで見てもらったんですが、その2週間後に市原を襲った1時間100ミリの大雨で、多少冠水気味のところを走ったためか、アンダーパネルが破損してしまいました。
水圧によってめくれてしまったんじゃないかと思うんですが、路面と干渉してしまいました。とりあえずこの部分を取り外して、フォードに行きますが、なんとこのパーツはすでに欠品になってしまっていました。
KAの日本仕様はラジエータを大型化したことから、フロント周りが違っており、いつものようにイギリスから…というわけにもいきません。なんとか既存パーツを切った貼ったで直してもらい、結局新品パーツを買うよりもかえって安上がりに。もちろん今後の点検時の取り外しも行えます。
一番最初はフェスティバでしたが、その後のヨーロッパラインであるKAやFiestaSTも含めて、18年もの間安心して乗ってこられたのは、ここのディーラーのおかげです。撤退というちょっと予想もしなかった残念な結果になってしまいましたが、昨日も忙しい中時間を作っていただき、Fiestaの最後の点検をしてくれました。素晴らしいカーライフをありがとうと、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
今後は新たな引受先にて面倒を見ていただきますが、浜野の場合ディーラーではなく、町工場なのでまだ行きやすいかも知れません。17歳20万kmのKAと、11歳12万kmのFiesta ST、今後例えば重整備が必要になった時どうするか…は、新たな場所での様子を見ながら考えていこうと思います。