2月は幸運なことに仕事が入ったので、コラムがひとつも書けなかったようですねえ。
さて、おとといから今年のF1が開幕。見所はいっぱいですねえ。
佐藤琢磨を擁するホンダの調子が良く、ルノーも斬新なマシンのデザインを出し、まんま昨年のフェーラーリマシンのザウバーなど。中堅チームの争いが激化しそう。
来年マクラーレンから放出されるデビクルは今年なんとか頑張ってほしいところだが、昨日の予選では一番かっこわるかったので、相変わらずと言ったところでしょうか。
しかしF1マシンは走ってる姿がホントに美しいですねえ。確かに一流ドライバーがスムーズに運転しているせいもあるけれど、ついつい見続けてしまう。
ただ今年からのレギュレーションもまた、マシンを格好悪くしてくれました。
各チーム、無意味(エンジンのない部分にまで)にカウルを後方に延長させられ、軽快さが損なわれる事に。以前リヤウィングを車体に近づけさせるレギュレーションができ、いったん格好悪くなったのだが、エンジンのコンパクト化でそのへんがやっと以前のようなバランスになって来たなあと思っていた矢先、元の木阿弥のような決まりにホントがっかり。またリヤウィング翼端板の前後長も拡大させられ、まるでターボ時代のロータスの巨大翼端板のように…。
一昨年くらいからサイドポンツーンの絞り込みや、各ウィングの形状等空力の新時代を見せていたのにまったく野暮なレギュレーションだ。
予選方式にもまだ文句があるがそれはまた次の機会に…。
(もうすぐ決勝がはじまるから…。オイ)