F1

F1 ヨーロッパGP

キミ・ライコネン、壮絶な幕切れでした。どうせ壊れるならもっと前でもいいものを、あそこで壊れるところがライコネンらしいといいましょうか。
ここでタイヤレギュレーションについてまた「危険だ」と言う声も挙っているようだが、確かにレギュレーションもいいとは言えないが、昔にもタイヤバーストを未然に防ぐためにピット・インし、チャンプを取り損ねた事だってあるわけだから、そればかりのせいでもなかろう。結局給油でピットインしているのに「タイヤを換えてはダメ」となっているから問題なのであって、給油も禁止にしてしまえばいい。結局昔のF1と同じだが、個人的には燃費・タイヤの状態、ペースなどあらゆるファクターを駆使してレースというのは初めて制する事ができるようなものに戻したい。今じゃ、新人でもマシンとチームの戦略さえちゃんとしていればプッシュどころを押さえておけば勝ててしまうのだからつまらない。
しかし、その場合には予選も空タンクアタックにして、予選と決勝が全くの別物として違う楽しみ方ができるようにしたいところ。まあ、目先の損得しか考えないチームの合意を得るなんてやり方こそ無意味だ。かといって、BAR問題をみるとFIAがあまりにも強い権力を持つのもいただけない。難しいもんですな。
それはそうと、クルサードはまたまたやってくれました。前回のモナコでシューに追突されなければそこそこ行っていたものをフイにし、がっくりしていたところでまた快走。ピットスルーペナルティはご愛嬌ってことで。いやー、いいキャラです。

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カテゴリー: F1

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