David Coulthard in MOTEGI
F1

D.クルサード in もてぎ

何気なくF1情報サイトを見ていたら、偶然DC先生の情報をキャッチ!

なんとサイトを見ていた翌日、11月10日にツインリンクもてぎで開催される「Honda Racing サンクスデー」に来るとか、しかもデモランまでしちゃうという情報が。日曜日ならDCファンの嫁も参加できるうえに、天気予報を見ると快晴!とあっては行かないわけにはいきません。さっそくコンビニに駆け込んで前売り券をゲット、早めに寝て早朝出発です。

先日の大雨の影響で最寄りの水戸北ICは使えませんが、水戸ICで降りるとすぐにイベントに向かいそうな車がいて迷わず着けました。

現地には朝8時前に到着、何となくカン高い昔のF1らしき音が聞こえて気が急くものの、ここはまずミッションがあります。
午後に行われるDC+バトン+琢磨のトークショーの整理券ゲットで、配布場所についたときには結構な人数が既に並んでいて焦りましたが無事入手、ややこしいことに整理券をもらってもさらに指定の時刻に入場券と引き換えるために並ばないといけないそうです。

ツインリンクもてぎ

さてミッションをクリアしたのでいよいよサーキット会場へ。思えばツインリンクもてぎはこれが初めて。これまでにもFポンや知り合いのレーシングドライバーの応援などで何度も来ようと思いながら今日まで来られずじまいでした。

カン高いサウンドはまだ続いていて、スタンドに出るとクルサード先生が走っていました。レーシングスピードで疾走するスコットランドヘルメットを見るのは引退の年以来です。

David Coulthard

整理券待ちをしている間に結構走行済みだったのか、先生はほどなく引っ込んでしまいました。グリッド上にはトロロッソのマシンやマクラーレンのMP4/4などが並べられ、しばらく眺めていましたが「もしや」と思い、ピットの反対側へ行ってみることに。

David Coulthard

ピット裏でしばしウロウロしていたところ、案の定出てきてくれました。嫁はあらかじめ用意していたヘルメットのミニチュアと応援フラッグにサインしていただきました。以前、大阪城のイベントでサインをもらったときは興奮のあまりお礼を言い忘れてしまいましたが、今回は何度もサンキューと伝えられてよかったです。ちなみにこの二人、同い年です。

DC先生のサイン

いただいたサイン、イベントにクルサードが来るというだけでガッツリ用意してしまうんですから、嫁も大したものです。

最大のミッションをクリアしたので、あとはユックリ走行を眺めます。そもそもホンダレーシングのイベントですから、二輪四輪様々なカテゴリのクルマたちが走り回り、これはこれでなかなか楽しいです。

佐藤琢磨 SRS-Formula

写真はSRS-Formulaを駆る佐藤琢磨選手、プログラムによってはバトルも楽しめます。

ピクニック気分でランチを済ませた後はホンダ・コレクションホールへ、ここで整理券と入場券を引き換えますが、まだ誰も並んでいないようなので、しばし館内の展示物を観察。

ホンダ・コレクションホール

懐かしいですね、自分は中嶋選手が参戦した87年から見出したブーム世代なので、このあたりのF1マシンはときめきます。それでも80年代はまだ鈍重な感じでした。90年以降でしょうか、空力がより重要になってフォルムもグッとセクシーになってきたのは。

MP4/7

こちらはマクラーレンのMP4/7、1992年ホンダ第2期最後のマシンですが、ノーズにくびれがあります。この頃のこういったフォルムが好きだったものですが、断面積の規定ができてからはノーズも不格好になり、セナが亡くなった後はどんどんボロボロに。

さて、無事に入場券をゲットしトークショーは最前列(体育座りですが)に陣取れました。先ほどサインをもらった応援旗をバーンとだしていたためか、バトンが「DCはその人柄で長くF1界にいるし、相変わらず人気があるよねー」と言ってました。

F1トークショー

もともとイギリスがらみの3人ゆえか、終始和やかに進められ、楽しくて充実したトークショーでした。

ラストの締めはまたRB7を駆るクルサード先生のデモランを堪能。今回はホンダのイベントで、当然Redbullのマシンにもクルサードのヘルメットにもホンダマークが入っていますが、一際存在感を放つカン高いエキゾーストノートはじつはルノーエンジン、関係者も知らないことはないでしょうが、そこは皆さん楽しんでもらえればということでしょうか。

David Coulthard

実際今のF1よりも全然聞き応えのある音ですし、今年は台風で鈴鹿へは行けませんでしたが、すっかり元が取れた気分です。F1情報サイトを見落としていたらきっと後悔していたことでしょう、ラッキーでした。

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