F1

期待はずれのシーズン

ベルギーGPが終わり、今シーズンもいよいよ残り5レースとなりました。



それにしても今季は期待はずれだったと言わざるを得ませんね。
スーパーアグリのシーズン途中での撤退と言い、ミスや脱落ばかりの不甲斐ないチャンピオンシップと言い、Q3落ちばかりの一貴と言いまったく締まりのないシーズンですが、なかでもやっぱり一番のガックリはクルサードの走りでしょう。カナダでこそ表彰台に上がりましたが、それ以外のていたらく振りと来たら「消化試合?」くらいの勢い。あのミハエルでさえ、晩年には上海などでらしからぬミスがあったわけだし、年齢による衰えもさることながら、緊張の糸がプッツリと切れてしまったんでしょうかねぇ?

F1はチーム間の差が大きいから、例え上位に入らなくてもまあいいんです。チームメートを上回ってさえいれば。しかし、今年のウェーバーのコンスタントな入賞に比べてなんとも情けない。でも、まあ、長年にわたってF1を楽しませてくれたクルサードには感謝しています。ただ、F1も危険なスポーツですから事故を起こして怪我しないようにして欲しいですね。去年の浅草は良い思い出です。

そこで今後は誰を応援しようかと、去年あたりからあれこれと見ていたんですが、とりあえずヴェッテルになりそう。事実上クルサードの後継ですし、去年の日本GPでも暴れてくれました。ここ最近では評価もとくに高いので、きっと長続きしてくれるんじゃないかという期待もあります。来期レッドブルに移籍するため、レッドブルの応援グッズも無駄にならないですしね、グッズは結構高いですからこれ、バカにならないんですよ。

さて、ニート中の琢磨ですが、ヴェッテルの抜けたトロ・ロッソからお声がかかっているようですね。常々ホンダから離れた方が良いんじゃないかと思っていただけに、嬉しいニュース。ホンダエンジンとセットで…という噂もあるようですが、果たしてどうでしょう?
トロ・ロッソの来期のドライバー候補は、現行のブルデーの他に、ブエミ、セナなどがあがっていますが、来期はレギュレーションが大きく変わってくるそうだし、ベルガーの言うように新人2人ってのは難しそうで、琢磨の入り込める余地は大いにあるのではないかと。ただ、このレギュレーション変更がミソで、そのおかげでシートがあるかもしれないけれど、同時にそのおかげで、現在のチームの好調振りは維持できないかもしれない。まあ、乗ってナンボですし、朗報を待ちましょう。

画像は1/18スケールのミニカーですが、売れ残ったのか大量に出品されていて1900円で落札、ちと空しいですが、1/18は重量感があっていいですね。
富士での日本GPまであとひと月あまりとなりました。昨年の惨状っぷりにクルサードのラストランでさえなければ行かなかったかもしれないところ、今年も修行覚悟で行く予定。ただ、クルサードが次のイタリアまでと言う噂もあって悶々中。
今年は最終セクションのM席で観戦予定で、チケット代は去年のヘアピンよりも1万円くらい安い席。改修もあって立地は多少良さそうですがどうでしょう。ひそかにガラガラを期待しています。

ただ、すでに悪い話も上がっていて、チケットと一緒に送られてきた紙に「いずれの無料バスについても、レース開始、あるいは最終列車出発までの到着を保証するものではありません」などと訴訟対策と思われる注意書きがあり、これはチケット申し込みサイトでは明示されていなかったことから早くも問題となっている。また、アレジや右京など元F1ドライバーが多く参加する前座のスピードカーレースがこの時点で中止となってしまい、これもヒドい話。
そしてさらに10月は雨が多めとの長期予報が…。どうなる事やら。

AD
カテゴリー: F1

期待はずれのシーズン」への3件のフィードバック

  1. 昨日のベルギーは面白かったですナ。
    銀も赤も、それぞれ性格が出たという感じで。
    幸薄いニックも応援してやって下せぇ。

  2. >>yukizoどの
    ヒゲニック応援してますよ~。久々の活躍にホッとしました。
    >>YUPAしゃん
    いやいや、アロンソはいいじゃないですか、レーサーぶりが発揮できてて。良い道具さえあればいつでもって感じですよね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

検索語を上に入力し、 Enter キーを押して検索します。キャンセルするには ESC を押してください。

トップに戻る