アラ房「番外夫婦編」後編

アラ房「番外夫婦編」後編

房総の旅2日目はど定番の鴨川シーワールドからはじまります。


民宿「まぐさ」は朝食もボリューム一杯で、さすがに残しはしませんでしたが、満腹状態で出発し、一路鴨川へ。房総観光のど定番である鴨川シーワールドですが、ここは何回来ても楽しいですね。シャチを始め、ベルーガ、イルカ、アシカとショーもひっきりなしにやってるし、なにしろ飽きません。ただ、ちょ〜っとばかし入場料がお高い(2800円)ので、これは事前に某オクを利用してセコセコと節約。招待券がつねに出品されているので、1000円くらいにはなります。

アラ房「番外夫婦編」後編

数ある海獣たちのなかで、我が家で一番人気なのはお茶目なセイウチ。最近は赤ちゃんが産まれたそうで、1頭仲間が増えていました。シーワールドでは上からも下からも観察できて、餌付けの時などは外で観察するんですが、水中の様子がまた最高で、フレンドリーなセイウチは何度も窓際に寄ってきては愛嬌振りまきまくりです。

アラ房「番外夫婦編」後編

入手したシーワールドの招待券は、レストランの10%割引券も付いてるんですが、まぐさのおかげで一向にお腹が空かず、結局食べないまま3時前にシーワールドをあとにしました。この日のお天気は上々だったものの、少し風が強くて冷たかったので、勝浦タンタンメンでも食べようかと、以前アラ房の時に美味かったラグタイムに行ったところ、残念ながら中休み中。腹の空き具合はまだ大丈夫そうなので、「勝浦つるんつるん温泉」に行ってみることに。

勝浦つるんつるん温泉」は、千葉で唯一、名湯百選に選ばれたという温泉で、以前から看板を見て気になっていました。養老渓谷温泉というそれなりに名前の通ったところはあるものの、いまいちパッとしない房総の温泉ですが、ちょっと調べてみるとなかなかいいらしく、民宿のお風呂が普通のお風呂だっただけにちょうどいい機会です。

勝浦つるんつるん温泉

 

温泉は結構変なところにありますが、アラ房で走った道のすぐ脇なので迷うことなく到着。早速入ったところ、房総らしい黒いぬるっとしたお湯です。泉質は塩化物・炭酸水素塩泉というものだそうで、源泉温度は17.2℃。ほぼ貸切状態だったので、ゆっくり浸かりましたが、ホントにつるんつるんになりました。自分らが来る前にはバスで来た団体さんがいたそうですが、7〜8人以上はちょっとツラい大きさだけに、空いてる時ならちょくちょく来てもいいかなという感じ。

風呂から上がるとさすがに小腹が空いてきました。つるんつるん温泉でも広間で食事ができ、勝浦タンタンメンもやっているそうですが、残念ながら16時までというわけでギリギリアウト。入口に置いてあった「勝タンマップ」で探して近場の「ぴかいち」というところに行くことにしました。

勝浦タンタンメン

つるんつるん温泉から近いということでたまたま選んだお店でしたが、これがなかなか美味しくてびっくり。今回は二人ともタンタンメンをチョイスしましたが、ほかのらーめんも食べてみたくなりました。勝浦タンタンメンはここで4軒目ですが、個人的にはベストかも。つるんつるん温泉にぴかいちのタンタンメン、どちらもアラ房に使えそうです。

ポカポカ+満腹の幸福状態で店を出てきましたが、ここから渋滞もなく1時間足らずで帰れることはじつに有り難い。まだまだ房総、掘り下げていきたいですね。

AD

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

検索語を上に入力し、 Enter キーを押して検索します。キャンセルするには ESC を押してください。

トップに戻る