宇高航路

多くの心残りを残しつつも、夕方には赤穂の祖母宅へ行くために高松をあとにした。

高松から本州へは、瀬戸大橋という手もあるが、ちょっと遠回りな事と、料金が高い事から宇高航路を利用する事にした。

この宇野と四国を結ぶ航路はもはや宇高連絡船とは呼ばないいらしい、しかもWikipediaによると、廃止された国鉄(JR)宇高連絡船の読みは「うこう」連絡船であるが、宇高国道フェリーのそれは「うたか」国道フェリーとなるとのこと。なかなか難しい。

宇高航路には「四国フェリー」と「宇高国道フェリー」があり、屋島の方から潰れたダイエー脇を通っていくと、国道フェリーの乗り場に出たので、そのまま事務所に行くと10分後に出るとのこと。比較をする事無くそのまま乗船する事に。

自分にとっては昨年の青函フェリー以来、フィエスタでは初のフェリー乗車である。(もっともフィエスタ自体はヨーロッパからイヤというほど船には乗ったであろうが)
フェリー自体は結構好きで機会があれば利用してみたい方だ。1時間程度なら船酔いの心配もないし、仮眠したりで体も休められる。しかもフィエスタになってから全長4m未満なので安く乗れてお得感もあるのだ。今回はさらにJAF割引(10%)も使えた。

フェリー内はガラガラで、ひっくりかえって寝てても構わない。客室内の売店ではうどんも提供していて、そのためかテーブル付きの座席もある。テーブルは縁が立っていて、丼が滑り落ちないような配慮までされている。

宇野についてからは余韻に浸る事も無く、そのまま国道30号線を進み、2号線岡山バイパスを右折、途中から日本の道路100選にも選ばれているブルーラインを通る。しかしブルーラインに入った頃から雨脚が強まり、きれいな景色どころではない。終点からまた国道2号線備前付近に至る頃には道が川になるほどの集中豪雨。豪雨なだけに時間を置けば通り過ぎるかと思ったら大間違い。結局そのまま祖母宅着くまで土砂降りのままだった。あとでニュースで知った事だが、このとき警報が出ていたらしい。

AD

宇高航路」への2件のフィードバック

  1. kahanさん、お久しぶりです。
    あちこち廻られたんですね♪ブログ見ててこちらも楽しくなっちゃいました。
    勿論UDONも食べたくなっちゃって今日のお昼はかき揚うどん(^^ゞ
    鹿児島は船での移動が不可欠で4m未満のフィエスタは大活躍ですよ!(^^)!

  2. ヨコモンさん>>
    こんにちは。台風大丈夫でしたか?
    そうなんです4m以内になったので、なんだかフェリーを使い倒さないと勿体ないような気になってしまっています。フェリーの多くはJAF割引がありますしね。
    九州もいつかは上陸してみたいです。

Kahan へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

検索語を上に入力し、 Enter キーを押して検索します。キャンセルするには ESC を押してください。

トップに戻る