角島大橋の美しさは想像以上

九州Drive! 〜 角島大橋の美しさは想像以上

九州ドライブ最終日、もしこの日が「晴れ」なら角島大橋に行こうと決めていました。


「阿蘇」や「やまなみハイウェイ」同様、一度はマイカーで訪れたかった山口県下関市の角島大橋ですが、晴れじゃないとその魅力も3割減。と言うわけで、もし曇りや雨ならば日田の町並みか久留米の酒蔵、もしくは博多のホテル イル・パラあたりに行こうかと思っていたところ、めでたく「快晴」となりました。ただ、この日は新門司港を17時半に出航するフェリーに乗るため、1時間前の16時半頃には新門司まで戻って来なければいけません。

別府から角島大橋までは約170kmですが、水曜どうでしょうで「USA!」と言われていた宇佐から北九州空港までの高速未完成区間を含め、約100kmは一般道を走行するため、Google Mapでも3時間以上の所要と表示されます。角島から新門司までは約65kmで1時間半程度らしいので、単純計算として、9時に別府を出れば12時半には角島に着いて、1時間滞在後13時半に戻りはじめれば15時くらいに新門司に着けることになるため、何もなければ大丈夫なはずです。

国道191号線

しかし、そううまくことは運ばず、福岡県に入った頃から交通量が増えはじめ、高速に乗って一旦切れたかと思ったら、今度は下関から191号線が渋滞です。それでも安岡を過ぎたあたりでそれも解消し、快適なシーサイドラインを走行、13時頃には角島大橋の東詰に到着しました。こういう田舎町の国道をゆるゆると走るのは好きですね。いわゆるドライブウェイを走るのよりも断然興味深くて好きかも知れません。

角島大橋

これまで何度も写真を眺めていた角島大橋ですが、実際こうして来てみると想像以上の美しさです。目の前にある小さな鳩島に橋脚を建てず、捩じれるようにかけられた橋の造形も素晴らしいですが、高い透明度の海水とひときわ白い砂のコンビネーションによる海の美しさが、より一層引き立てています。そしてPM2.5の影響が多少あるものの、今日の天気にも感謝。

角島
角島

じつは角島大橋のすぐ近くに建つ「西長門リゾートホテル」には、中学の頃、父の社員旅行についていった時に一度泊まっているはずなんですが、自然の色彩に感動できるような歳ではなかったということでしょうか。もっとも、角島大橋は2000年の完成なので、当時は工事すら行なわれていなかったわけですが。

角島に1往復したあと、14時前くらいに出発、新門司港へと向かいます。途中遅い軽自動車に引っ掛かって少しイライラしましたが、その直後にネズミ捕りの現場を発見、いやー軽自動車グッジョブ!

途中どこで大渋滞にはまるかわからないので、ランチは取らないまま走り続け、4時前に無事新門司港に到着しました。車を乗船待ちの列に停めたあと、フェリーターミナルで食事をしようかと思ったら、なんと簡単な売店以外ほとんど何もなく、仕方ないので広大な駐車場を歩いてコンビニで買い物するハメになりました。これなら門司辺りでなにか食べておけば良かったですね。ちょっと時間に慎重になり過ぎたかも知れません。

新門司港

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