しまなみ海道

明けて5日はいよいよしまなみ海道を通って四国へ向かう。

前日に早めに寝てしまったので、目覚めは悪くなかったのだが、8時出発はやっぱりちょっとキツい。お好み焼きが食べられなかったのが心残りだが朝から入るはずもなく、全日空ホテルを後にする。

とりあえず広島ICから尾道まで山陽道で出るのだが、市街から高速入り口に向かうのはラッシュと逆方向でラクかと思っていたら大間違い。なんだか分からないが祇園新道の北ゆきは大混雑しており、結構時間がかかってしまった。先に調べておいたコスモのセルフスタンドはICの先にあるので一旦行き過ぎて給油。セルフ洗車もしたかったのだが、時間がなくなったのと、ブラシがフツーのものだったのでやめ。夜のうちに向洋のマツダ近くのスタンドでやっとけば良かったと後悔しつつも、もはや仕方ないのでUターンして山陽道に乗った。

高速に乗ってしまえば結構空いていて、尾道までは1時間かからなかった。ここからしまなみ海道へは、以前「男たちの大和ロケセット」を見に来た時に通って覚えていたので迷わずに済んだ。
そして待望のしまなみ海道なのだが、なんだかスケールが大き過ぎて海岸沿いを走っているんだか島を渡ってるんだかがよくわからない。昔アクアラインを初めて渡った時のように「おおっ、オレ海を渡ってるよ!」みたいな感動が希薄なのだ。しかも地図で想像していたよりも海が見えず、片側1車線なのでカッ飛び君にも道を譲らなければいけない。

しまなみ海道は通るだけで満足できるようなところではなく、個々の島々に立ち寄りつつユックリ渡る方が楽しいのかも知れない。
途中、大島にある亀老山展望台に立ち寄るため大島北ICで降りる。料金所を出た突き当たりを本来は大島南方面と書かれた方に右折すべきところを、何を勘違いしたかカレイ山展望台と書かれた方に左折してしまった。最初は普通の道だったのだがだんだん細くなりしかも急傾斜。えらい道に入って来たなと思いながら気づいた。「あ、カレイ山はキロウ山じゃないじゃん(汗)」。
それでも途中まで来てしまったので仕方なく最後まで行ってみる事に。やっと駐車場にたどり着いて安心したのもつかの間。そこから展望台まではまた更に獣道のようなところを歩いて登るのだ。こうしてやっとこさたどり着いた眺めは悪いはずはない。でも悪くないのだが、あとで向かった亀老山の方が良かったのはなんとも…。

でも頂上に着いた頃から、曇っていた空がだんだん晴れて来た。

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