あなごめし うえの

自分にとっては大阪同様、広島もまた、食いだおれの街である。


広島と言えばまず広島風お好み焼き、そして牡蠣、あなごめし、つけ麺、もみじまんじゅうとくる。これだけのものをたった1日の滞在で食べ切るのは大変だ。それでもチャレンジをしてみる気はある。

仮眠を終えて全日空ホテルを3時前に出発、叔父との待ち合わせのために宮島口へ向かう。途中から連絡を入れようかと思ったが、叔父は足が悪いので、万が一叔父の方が早く着いては行けないと、宮島口に着いてから連絡をすることにした。
電話に出たのは叔母だったが、どうやら叔父は少し具合が悪くて寝ているとの事。これで祖父の見舞いには一人で行く事になった。

宮内串戸から山を少し上がったところにある病院に祖父はいるのだが、叔父が来ないのであればと、あなごめしの「うえの」をちょっと覗いてみる。創業から100年以上を誇る老舗とあって、いつもは混んでいるこのお店も、平日の午後3時半と言う中途半端な時間のためか、席に空きがあったので迷わず入店。広島名物の中からは、まずあなごめしを攻める事に。

来れる時にはなるべく来るようにしている「うえの」だが、ここのあなごめしはとても美味しい。その上品な味わいに個人的には鰻丼よりも好きなくらいである。しかし今回は業績が悪かったので1890円の特上は諦め、1470円の並を注文。あなごは違うだろうが裂いた穴子の骨を焼いて作っているという秘伝のタレは同じはずだ。白焼きも是非食べてみたかったが、一人だし、予算オーバーなのでここは我慢。

10分くらい待ってあなごめしが運ばれて来た。やはりうまい。この食感や舌触りもたまらない。でも前に食べた特上とは明らかに違うような気がした。穴子の焼き上がりはどちらも固めな方なのだが、特上の方がそれでも中がよりふっくらしているというか風味があると言うか…。やっぱり特上にしておけば良かったかな?来期は頑張るぞ。

「うえの」を出たあとは祖父のいる病院に向かう。昔の人は本当に元気だ。90を越えているにもかかわらず、以前にも増して顔色もよく、元気そうな祖父に少なからず安心して、また叔父のいる宮島へ向かった。

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あなごめし うえの」への4件のフィードバック

  1. 無事に帰ってこれてなによりです。
    「うえの」のあなごめし、ほんとにおいしそうですね!今度食べてみたいです♪
    お願いします♪

  2. お疲れ様です!
    広島には名店が多いのですね♪私の場合2年間住んでいましたがあまり食べ歩きをしなかったような気がいたします(爆)今度はKa!?で広島食べ歩き旅行ができれば面白いのかなとも思いますが…おそらく実現は無理そうです(笑)
    ただ、今年中に「広島電車旅行」を企画中なのでその際「うえの」のあなご飯食べれる機会を作らねばいけないなと思います。

  3. かんきち>>
    うえのって店の名前で、日向ビル2階じゃないぞ。ちみもラヴホーで広島いきんさい。
    しょっぱーずさん>>
    広島にはKaのオーナーもそこそこおられるようなので、行ってみるのも楽しいと思うんですが、やはりしんどいですかね。

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