「男たちの大和」ロケセット

そもそも今回クルマで行く事にしたのはココのせいなのである。


本当は新幹線で広島に来て、11日は祖父のお見舞い。12日に呉の大和ミュージアムとここ、尾道のロケセットをみつつ姫路まで戻ろうと思っていた。

でもなんと、ミュージアムとロケセットは定休日が違うのだった。もともとこれを同じだと思い込んでいて、ミュージアムの定休日(火曜日)だけをチェックして予定を立てていたために、どうにもならなくなってしまった。仕方なく次回に…と思っても、このロケセット自体3月いっぱいまでの期間限定公開なので、自分にとっては今回がラストチャンス。というわけで、朝一番にロケセット会場に着くべくクルマでの訪問に切り替えたと言うわけ。

10日の夜9時前に自宅を出て、いろいろとハプニングがありながらもロケセットには7時に到着。9時のOPENまでクルマを停めて寝てようかとも思ったが、尾道はなかなか小さい町で、道も狭く停められるところが見当たらない。

自販機コーナーの駐車場を見つけて停めてみたものの、朝の通勤時間帯のため、通行人が多くて皆ジロジロでどうにも落ち着かず眠れない。8時を回ったところで再びロケセットの門まで行ってスタッフに訪ねたところ、「とりあえず駐車場に入っていいよ」とのことで入場。これで寝られるかとおもいきや、ここでもスタッフが準備でかけまわり落ち着かず、結局寝られずじまいだった。

ロケセットへは会場入り口からシャトルバスで向かう。だんだん見えてきた大和ロケセットは艦橋の主要部分などはないが、やはり実物大。その大きさに驚く。

自分はまさに「宇宙戦艦ヤマト世代」であり、戦争の悲惨さとは無関係にやはり戦艦には興味があった。模型だけではもの足らず、横須賀の戦艦三笠を見に行ったり、戦艦陸奥の主砲を見たりして、世界最大級の戦艦大和のスケールを想像していたものだが、このロケセットでやっとその長い想像期間に終止符を打つ事が出来た。百聞は一見にしかず、大和の大きさは想像以上のものだった。

このロケセットにはない艦橋部分やその他については翌日、1/10スケールではあるが、呉のミュージアムで確認する事が出来る。

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「男たちの大和」ロケセット」への5件のフィードバック

  1. イイなぁ、ココ行ったのですね。3月まででしたっけ・・。
    最近は新資料が出て来たりして、3連銃座の部分の形とか、それぞれ解析分析されていて、物によって形が違うんですよね。
    私はウォーターラインシリーズの1/700「男たちの大和」パッケージ限定版、買っちゃいました。(爆)

  2. YUPAさん>>
    しかしこれ、覆われてる機銃は良いですけど、囲いだけの機銃がありますでしょ?これって最悪ですよねえ。その分映画では絵になるのかも知れないですが、これはひどいもんです。

  3. ですよねぇ、そういう銃座って後から簡易的に増やされたものだから設置位置も最悪じゃないですか。主砲を打つ時は撃った時の爆風でやられてしまうのでサイレンが鳴って、退避しなきゃならなかったらしいですよ。何ともお粗末な仕組みですよねぇ・・。そこに従事しなきゃならない兵は、たまったもんじゃないですよ・・。

  4. 確か特攻仕様は主砲塔の上にも機銃台座がありましたよねえ、あれって一体…。でも主砲撃つとこ…見てみたい気も…。

  5. 男たちの大和

    映画「男たちの大和」を観て来た。
    仕事が空いたので、今日「男たちの大和」を観て来た。戦後60年で、何かと「大和」は話題になっており、呉には「大和ミュージアム」が設立され、尾道ではこの映画の原寸大、大和のセットが公開されている。YUPAはミリタリフェチなの

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