オリジナル・0(ゼロ)

今回の赤穂行きついでに、オリジナルカラーに戻されたと言う新幹線0系を見てきた。



直前予約だったためか、播州赤穂には適切な宿がなく、相生駅前の東横インに泊まる事に。部屋はまえに使ったステーションホテルが良かったのだが、やはりクレジットカードが使えないのは痛い。それに東横インもキャンペーン中だったのかサービスが凄かった。

ネット予約サービスとかでまずチェックイン時に液晶時計をもらい、ウェルカムコーヒーがサービスで、新聞がサービスで、夕方18時~カレーライスがサービスで、翌朝は朝食サービス。これで他の東横インよりも割安な5040円だった。あとは駐車場が周辺の民間でも1日400円なので現行の500円を300円かいっそ無料にしてくれれば…。もうひとつ付け加えると東横インはどこもフロントがひまひとつ。決して悪くはないんだけれど、そこらの素人さんをそのまま使ってる感じで、ちょっといい空間や時間を提供しようという雰囲気が皆無。制服がヘンなのも理由だろうか?

というわけで相生駅も近かったから…と言いたかっただけなのだけれど、話がそれすぎてしまった。0系が引退を前にオリジナルカラーに戻された事はヤフーのトップニュースでもでるほどの話題性だったみたいだけれど、JRの駅にもポスターが掲示され、該当車輛の運行時刻も記載されている。それによると5月1日は朝7時に相生を出る列車に充当されるとのことで、朝の散歩がてら入場券を買って見てきた。

案内放送とともに入線してきた列車は6両編成で、食堂車やビュッフェ、グリーン車など多彩な車両を繋いだ往年の16両編成ではないけれど、間違いなく”あの”新幹線だった。

大きい窓のタイプが好きだったけれど、やはり塗り分けはこれがいいなあ。毎年盆と正月にこれに乗って、まさにこの相生駅までくると婆ちゃんがホームまで迎えにきてくれていて…。ここで見られた事がまた懐かしさを増大させてくれたようだ。当時は全部の電車がこの0系だった、これこそがTHE SHINKANSENだったのだ。

相生まで来てくれていた婆ちゃんも、そのうち有年になり、迎えもしんどくなって今は病院にいる。時間の経つのはとてもはやい、いろんな思いをこめつつ岡山へ向かう電車を見送った。

今回は有年の家と赤穂の病院を何度も往復したけれど、その途中に画像のような新幹線を眺められる場所がある。以前レポートした旧赤穂鉄道が千種川を渡っていたあたりだ。駅ホームなどのように間近で見るわけではないので、迫力には欠けるが、ここで300km/hの列車がシャーッと走って行くのは面白い。またこの辺りの山々は形が力強くて背景としてもなかなか良いと思う。

こちらはあとで確認するまで気付かなかったけれど、離合の瞬間を捉えていました。

そうそう、今回愛用のコニカミノルタDiMAGE A200が壊れてしまいました。手ぶれ補正関係がいかれたようで、電源をONにするとブルブル震え、写真をとっても四隅にレンズの端が映り込んでしまいます。いままではこのカメラが壊れたら一眼復帰かなと思っていたけれど、そんな予算もなく、このコンパクトサイズ+バリアングル液晶+明るく高性能なレンズ+動画は捨て切れないものもあり、とりあえず修理に出してみる予定。一眼は確かに良いし、欲しいけれど、どんな性能も持ち出さなけりゃ意味ないですしね。

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オリジナル・0(ゼロ)」への2件のフィードバック

  1. 0系が原色に戻され、500系も短くなりいよいよ引退が近づいて参りましたね。
    時代の流れとはいえ、1編成ぐらい動態保存して頂けると嬉しいなと思います♪

  2. >>しょっぱーずさん
    新幹線もなにかしらのイベントで走らせられるだけの余裕が欲しいですよね。東海はちょっとムリでも西ならできそうな気もするんですが。

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