郵政民営化

まったく今年の夏は郵政民営化、郵政民営化と今年の蝉よりうるさいですね。

TVなんか観ても、例えば反対派なんか、全員が全員民営化に反対なのではなくて、そのプロセスに反対しているだけなのに、もう対立の図式をあおって、視聴率でも稼ごうかと言うのがミエミエで、キャスターの質問ひとつとってもてんで的外れ。これでこのままなし崩しに小泉氏が再選して、オレの考えは正しかったなどと思われても迷惑な話である。
どうもおかしい、なにかがおかしいと思っているそこのアナタ。ここにいつもコメントをくださる堕民氏がコチラで的確な事を言っているので、是非読んでみてください。
それにしても小泉っていう名前はまったく…(爆)

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郵政民営化」への2件のフィードバック

  1. トラックバックありがとうございます。
    あちらのほうでは文章の流れから敢えて書かずにおいたのですが、もう一点僕はとても大きな疑義を抱いています。
     いくら民間企業に改組したところで、設置基準など事業の根幹に関わる部分を所轄官庁がガッチリ押さえて離さないとしたら、小泉さんが唾飛ばしながら叫び散らす自由な競争からは果てしなく遠いものにしかならないじゃないか、と言うことです。
     日本たばこ産業、NTTグループ各社、JRグループ各社などなどかつての3公社5現業系の民間企業や、NHKのような国策法人が程度の差はあっても政府与党のヒモ付きであることを考えると、勇ましく威勢がいいだけのコイズミカイカクにこの身を委ねることなど、僕にはとてもできません。

  2. 税収の半分をを公務員の人件費として使っています。
    それで税収だけでは足らないので借金をしています。
    郵便貯金は国民からもらったものという感じで好き勝手に借りてきては使ってしまうので、小泉さんがそれではいけないと思い、政府と郵便局との距離を離したらよくなると信じて改革しようとした。
    もし郵便局から借金ができにくくなったら税収の半分を食っている公務員の人件費を削減しようとなるから公務員は反対する
    民主党の支持基盤のひとつに公務員の労組がある。公務員が反対したのだから民主党は自分の意思に反して改革に反対しなければならないつらい立場になっている。
    製造業が日本から中国へ移って行ってます。製造コストの低い中国と勝負するために日本での製造コストを下げる必要があると思います。

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