Beatlesよ、おまえもか

クレジットカードのポイントがたまったので、今回は音楽ギフトカードをゲットすることにした。1万円分ももらえたので、かみさんと山分け。


今日は打ち合わせで東京へ行く用事があるので、それをもって出かけた。そう、今日はビートルズの「Let It Be Naked」の日本先行発売日なのだ。予想通り数寄屋橋阪急のHMVではビルの入り口で販売を行っていた。とりあえず、中に入って現物をじっくり確認…するまでもなく、とんでもないマークが目に飛び込んで来た。それはまさしくコピーコントロールCD(以下CCCD)を表すマークだ。自分の聴くジャンルには関係ないと思ってはいたのだが、ビートルズまでなってしまうとは。自分はマッキントッシュなのでリッピングなどは特に問題なく出来るだろうが、問題なのはむしろ音質だ。いまだ確認した事はないが、明らかに音質は悪いとの噂で、そのためにCCCDはあの「コンパクトディスクマーク」をつけられないらしい。要は規格に満たないのである。音楽メーカーが規格外の製品出してどうする。これはもう、まったくもって残念である。望みがあるとすれば… と思って店員に聞いてみたら案の定だった。輸入版は4日遅れだが通常CDでの販売らしい。結局のところ、HMVなどの外資系CDショップでは、音楽ギフトカードが使えないために、山野楽器にいくはめに。そこでも、店頭販売をしていて、「日本先行発売は初めてのケースです!」と豪語していたが、なんのことはない、CCCDを販売するがための政策だった訳だ。しかし、代わりに買ったJimmy Smithの1972年のライヴ「Root Down」がぶっ飛ぶほどかっこ良かったので、まあよしとする。とにかくビートルズは18日以降にアマゾンで輸入版を買おう!(国内盤より1000円くらい安いし)

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