新幹線 その3

新幹線、それも東海道には毎年不満に思うことがある。「関ヶ原」の雪だ。


その季節になると毎回列車に遅れが生じ、「雪のため…」といかにも自然災害だからやむをえないような場内放送をするが、もっと豪雪地帯を走る東北上越新幹線がある今、どうしていつまでも同じ理由をくりかえせるのであろうか。自社の怠慢を公表しているようなものではないのか。まったく理解も納得もできない。
話は変わるが、名古屋から岐阜羽島、米原は地図を見れば分かるように、東京から大阪までを直線で結んだところからかなり離れている。なんでも建設当時の岐阜の政治家が政治力で迂回させたらしいが、第2東名(名神?)の建設と協力して鈴鹿の山を突き抜け、京都なり大阪なりを結べば、かなり大阪までの所要時間も短縮できるし、同時に雪の災害もなくなる。代わりに車窓がつまらなくなってしまうが、東海道以外の新幹線はどれも似たようなものだ。もちろんこだま号は従来の線を走らせる。通過待ちがない分、若干所要時間も短縮できるであろう。最終的には今後リニアモーターカーが出来るときにトンネルを譲ればよい。

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