アップグレード攻勢

結局アマゾンで注文したiMacは11月10日発売との事で、到着は中旬以降になりそうだ。

当然OSは10.4 TigerでPhotoshop7やIllustrator10は使えない。現状でもフォント関係などで若干の機能制限はあったらしいが、実用上問題なかった。でも今回ばかりはそうもいかなさそうで、AdobeはPhotoshopとIllustrator、macromediaはFlashとDreamweaver、Fireworksを全てアップグレードした。商売道具だから仕方ないとは言え、これだけでざっと10万円コースである。ポイントや安売りショップなどを使ってもせいぜい15000円くらい安く済んだだけだ。まあ、でも価格はいい。問題なのはまともに動かないことが最近多い事だ。PhotoshopやIllustratorぐらいになると致命的な事は少ないが、先日アップグレードを済ませているGoLiveは「金返せ～」くらいの勢いで使えない。実際いまだに旧バージョンを使い続けているが、iMacになったらそれも出来なくなってしまう。早急な対応を望みたいが、ここ数年修正プログラムより先に次バージョンが出てしまい、実質有料プログラムのようになっているが、これは間違った流れだと思う。macromediaの方はと言えば、今回のアップグレードはハッキリ言って安かった。例のAdobeとの合併前の投げ売りととれなくもないが、単体でアップグレードするとかなりの額になるところが、先に挙げた3製品のどれかひとつ持っていれば、3本+細かいソフトの統合パック「Studio8」が優待価格の50400円になるのだ。しかし、使ってみると、まだまだ見逃せるけれど怪しい動きをする時もある。
iMacが来てもそちらがメインマシンとなれるかどうかは、セットアップをして、使ってみるまで分からないのだ。