千葉の酒フェスタ2014

千葉の酒フェスタ2014

千葉県酒造組合の主催する千葉の酒フェスタで幕張まで行ってきました。

千葉県内の約20の酒蔵が一堂に会し、150種類以上のお酒を「利き酒」できるこの催しに行くのは2年ぶり2回目になりますが、数ある似たような試飲会の中で、とくに千葉の酒フェスタはおススメです。

これまで他の試飲会もいくつか検討した事ことがあったんですが、費用が5000円以上するところがザラ。もっとも会場が都心だったり、フルコース級の食事が付いてたりする…などの理由はあるんですが、食事目的ならともかく、県の蔵を広く知ってもらうための催しに、客側がそれだけの負担をする意義が見いだせませんでした。

その点「千葉の酒フェスタ」は参加費はたったの2000円、しかも1000円分のお買い物券がつくので(eプラスでチケットを購入すると1200円分)実質1000円であるうえに、当日使用したお猪口と、アンケートに答えると300mlのお酒まで頂けてしまいます。
会場も都内ではないものの、東京ベイ幕張ホールと、それほど不便な場所でもありませんし、県内の施設を利用する事に、逆に好感が持てるというものです。
「県のお酒を広めたい!」という催しであるからには、本来こうでないといけないと思うんですけどね。

千葉の酒フェスタ

千葉の酒フェスタでは、試飲中の和らぎ水として、各蔵で使用している仕込み水が用意されています。飲んでみるとこれがまた様々な味でとても面白い。

また、お酒以外に県内名産品販売業者が出店する「ちばの味めぐりブース」があり、「おつまみ」などの名産品をアテ代わりにすることもできます。この日は鰯の漬け丼を600円分のチケットで購入しました。

千葉の酒フェスタ2014

千葉の蔵のなかでも、それなりに贔屓の蔵はあるんですが、この日は生から古酒まで、出来るだけ多くの蔵のお酒を試し、普段は敬遠する吟醸も頂きました。
結構な量頂いたと思いますが、でも、会場入りする前に施しておいたウコン&牛乳のダブルガードが功を奏し、気持ちよーく帰ってこられました。

いま、日本酒は杜氏さんの高齢化による世代交代がすすみ、試行錯誤からたとえ同じ蔵でも年々変化しており、飲み手とすればかつてない面白い時期かも知れません。「千葉の酒フェスタ」、平日開催なことだけがちょっと敷居を高くしているかも知れませんが、来年もまた参加したいと思います。

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