我輩は下戸である

いま、ちょっとだけ脱下戸を目指している。



下戸だと言っても、自分よりもっと飲めない人を何人もみているし、全然ダメだというわけではなかったのだが、食文化の重要な位置を占める「お酒」をもっと楽しみたいというわけで、いろいろ考えた。
今までにもあまり飲めないというのを逆手に取って、どうせ飲めないのであればなるだけいいお酒を飲もうと考えてきた。しかしそれにはもっと自分の好みという物も持たないといかんと考えた。赤ワインはスペインに行ったときに道中けっこう飲み、なんとなく楽しみ方が分かって来て好みも出来ていたものだ。(継続しなかったためにもう忘れたが)

とりあえず今回の課題は日本酒。そのなかで自分の好きな銘柄を決めてみようというもの。しかしいざ調べてみると日本酒の銘柄自体星の数ほどある。そのなかで選んでいたら肝臓がいくつあっても足りない。そこで自分とゆかりの深い地域の地酒をチョイスすることにした。そうすると親父の広島、自分の生まれた兵庫、今住んでる千葉となるわけで、東北の米所が真っ先に外れるがそんなことは気にしない。兵庫などは灘の酒があったりして惹かれるが、ここはもう自分は千葉人だということと、蔵元をすぐに訪ねられる事から千葉で決めることにした。

サイトをあちこちまわって調べまくった結果、取りあえずまず、基本とする2つの会社を決めた。大原にある木戸泉酒造さんと一宮にある稲花酒造さんだ。さっそくフィエスタと連れ立って蔵元に向かうも土曜日はおやすみ。稲花さんなどどこにあるかもよく分からなかった。仕方ないので近くの酒屋に行くとさすがに置いてあって3本買って来た。そうそう、購入時の第一条件は純米である事。醸造アルコールや米アルコール入りは質がどうであれ一切無視である。

左から
・稲花 純米酒 かもし酒(稲花酒造)
・木戸泉 純米酒 自然舞(木戸泉酒造

サイトより「農薬・化学肥料はもちろん動物性堆肥も一切使用せず、切り藁等の自然堆肥のみで栽培された自然農法産米を100%原料米として醸し出された真の自然酒です。栽培する土壌にも除草剤すら使用していない人と地球にやさしいお酒です。酔い醒めの爽快さを実感して下さい。」

・木戸泉 純米 醍醐

サイトより「木戸泉の主力商品で、酒造好適米の「山田錦」を原料米とし、米と米麹だけで醸造しました。純米原酒よりアルコール度数を抑えているため飲みやすく酔い醒めも爽快です。純米酒としてのしっかりとした味の深みや幅がありいろいろな料理との相性もいいです。ぬる燗にするとやわらかくふっくらとした酸味がお酒全体を引きしめ純米酒のすばらしさを実感できます。」

というわけでこれから飲み比べだー。あ、函館で買った「赤松街道」もとりこもう。

AD

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

検索語を上に入力し、 Enter キーを押して検索します。キャンセルするには ESC を押してください。

トップに戻る