学研から出ている写真週刊誌に「日本の町並み」というのがある。今回は「奈良井・木曾福島」特集だ。
この手の写真週刊誌は確か、朝日の「日本の国宝」から始まったように覚えているが、その後、各社から同じようなサイズ、同じような値段で、色んな特集が出ている。これらを総称してなんと呼ぶかは知らないが、企画によってはなかなか面白い。「日本の国宝」は全部集めたけれど、真面目に買うとそれなりの出費だった。よって、以降の「日本の街道(講談社)」や「日本の美をめぐる(小学館)」はめぼしいものだけを買った。「古寺を行く(小学館)」は最初ちょっと買ったが途中でやめ、後からヤフオクで安く全部集める事が出来た。
で、今回の「日本の町並み」で特集の「奈良井・木曾福島」だが、ここは、先に出版された「木曾妻籠」、「白川郷」と並んでいま、小生が最も行きたいところのひとつだ。要は木曾路をゆっくりと進んでみたいということなのだが、なかなか関東からは行きづらい。実際、距離はさほどでもないのだが、何かのついでとするにははめ込みにくく、なんとなく長年実現しないでいる。飛騨高山や金沢も行きづらいところではあるが、こちらはなんとか実現出来たので、そろそろかなえたいところ。ただ、そこそこに時間をかけたいところなのでタイミングが難しい。
それまでは、これらの写真週刊誌を眺めて、楽しんでいようか。