27日、約9年ぶりに大学時代、小田急系パン屋「HOKUO」のMR店バイトをしていた仲間が集まった。
たった１年間程度とはいえ、多感な時期に楽しみを共にした仲間たちはやはり貴重な存在だ。そんな仲間が9年ぶりに集まる事が出来たわけだが、残念な事にきっかけはその中の１名の死によるものだった。そのことについては以前も書いたので置いておくとして、今月は彼の命日のある月ということで、彼の墓前での再開だった。
もともとお互いがパン屋のオープニングスタッフだったこともあって、とても親しくさせてもらい、箱根や小笠原などの旅行イベントも数多く共にして来た。お墓参りの後はそんな昔話から、しばしなつかしい時間を過ごしたが、やはり寂しい。でもまだ自分の中で受け入れられていないのだろうか。今でも電話をかければ彼の声を聞けそうな気がしてならない。
今では残った３人もそれぞれがそれぞれの生活を持ち、毎日を慌ただしく過ごしているが、今後はこの11月、なるだけ予定をあけて毎年１度は再会できるようにしたいと強く感じた１日だった。