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点火系一新(78,749km)

唸り音の原因究明のため、8日から預けていた弥七がやっと帰ってきました。

代車は真っ赤なフォーカス

エンジンの奏でる演奏とともに唸り声をあげるなんて、クルマ界のグレン・グールドかよっ!なんて全然分かりませんね、スイマセン。

今年のような猛暑の9月のこと、すぐに再現されるだろうと思っていた唸り音は、結局のところ持ち主に似て人見知りなのか、ディーラーではまったく再現されず、当然解明もできないまま2週間以上が経過。持ち主の方がすっかりシビレを切らしてしまい「もう寒くなってきてしまいましたし…」と返してもらうことに。不本意ではありますが、グールドの唸り声同様、これも愛すべき音として聞くようにするのが良いのかも知れませんね。

さて、今回の代車はエアロも装備の真っ赤なフォーカス(画像)。真っ赤なボディに乗るのは気持ちが高揚してなかなかいい感じです。ただ、懐の深い操作感や、改善されたブレーキフィールなど、良いクルマには違いないんですがやっぱり面白くない。大きくて重い(オートマだし)クルマは初期反応が鈍いし、神経も行き届かず、おまけに燃費も悪いので弥七の兄貴分どころかこれではまさにうっかり八兵衛…と言っては言い過ぎかも知れないけれど、要するに慣れ親しんだクルマが一番なんでしょうね。

で、やっと本題なのですが、もともと来月末の安曇野オフ前で考えていた、イグニッションコイルとプラグコード、スパークプラグの交換を入庫ついでということでやってもらいました。特に不具合があったわけではないので、走行距離を元にした見込み交換です。
イグニッションコイルとプラグコードは純正品、スパークプラグはBOSCHのフュージョンで、プラグを変えるならさらについでにと、エアフィルタも先日naokichi-STさんから譲って頂いたPipercrossのものに交換、先日のエンジンオイル&フィルタ交換と合わせると、エンジンまわり総リフレッシュ!といった感じです。

結果的にですが、唸り音の症状確認ができず失意で帰るハメになっていたところを、このリフレッシュによって楽しいものになりました。整備明けはこうでなくちゃイケマセン。ディーラーから出て、アクセルを踏み込むともう異次元の世界、これがどのパーツのおかげかがちょっと分からないのが何ですが、やっぱり弥七は最高です。弥七と言えば「煙硝玉」、やっぱり点火系の効果は絶大ですね。

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点火系一新(78,749km)」への3件のフィードバック

  1. 原因不明は気持ち悪いでしょうが、落ち着いて良かったですね。
    うちのは、エンジン系かなりヤバい変な音になってきました・・・。
    メンテ放棄してタイベル無交換しかり、いよいよ覚悟もってな感じですわ。
    最後の遊びと思って、アチコチ面白い事しちゃってますし(爆)
    、何とか安曇野に運べればイイのですが。

  2. 二代目フォーカス2.0は一週間ほどモニターしたことがあるのですが,Duratecエンジン+4ATのネガはフィエスタ1.6と奇妙なほど類似していました。走り出しのトルクが細くATも滑ることから,高回転で引っ張る感じになり,騒々しく燃費も悪化させてしまいます。ボディサイズの割には軽快だと思うのですが,自分の生活環境では小回りが効かなくて不自由に感じたりしました。

    やっぱりフュージョンはフィエスタ,というか高回転型のエンジンに合っていそうですね。うなり音,触媒周りやセンサ類の特性の変化のせいというわけではないのでしょうか。

  3. >>YUPAどの
    4気筒の方が頑丈そうなイメージがあるんですが、割とそうでもないのかもしれないですねぇ。もはやハマるかヤメるかの道しかないのがなんとも難しいですね。

    >>同行二人どの
    足は相当よさげなんですが、何しろでか過ぎますね。あとはミシュラン履いてたんですが、どーもあの感触が好きじゃなかったです。
    弥七の異音は何しろ再現してくれないことには、Dもお手上げですよね。思わぬワガママ振りなんですが、今後暫くは涼しいのでパワステ共々気にせず走れそうです。

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