今年もユーノス500仲間と安曇野に集いました。
10月28・29の2日間開催で前の週に台風が襲来、「危なかったねー」と思ったのも束の間、まさかの2週連続季節外れ台風となってしまいました。せっかくの清々しいアルプスの眺めも台無しですが、20年近くもやっていればこういう時もあります。
今回は初のフィエスタ・エコブーストでの参加。どうも個人的にはSTのフィーリングの方が乗りやすいように感じていますが、燃費や乗り心地を考えるとエコブーストに軍配が上がりました。それに500同様コンセプトカーから煮詰められたデザインはやはり一味違います。
年々早まる出発時間ですが、今年はついに2時45分という老人にはちょいと厳しい時刻。それでもこの日は遅くなればなるほど雨の確率が上がるので、少しでも疲れをやわらげるにはかえってよかったかもしれません。
いつもより参加者が少なめの今年でしたが、その分ほとんどの人と話ができて、あまり多くなると気後れしがちな自分には過ごしやすかったような気もします。
皆で訪れた唐沢そば集落もなかなか良かった。
宿はいつものところが研修利用で取れず、代わりにそこで紹介していただいた「せきえい」さんとなりました。面白かったのがトルマリンのお風呂で、深めのヒノキ浴槽にナント畳敷き。ここはもともと中房温泉の源泉掛け流しでしたが、その掛け流しが女将の考える本来のものとは違っていたことから、いっそトルマリンにしてしまおうと変更になったそうです。
ユーノス500の会はいつも通り1泊2日でしたが、今回は紹介で箱根にある某大手音楽会社のロッジを利用させていただけることになり、2泊の旅となりました。
一宮御坂ICを降りて、山越えに入る頃には土砂降りとなり、御殿場では一時コンビニに逃げ込んで様子を見なければならないほどでしたが、無事箱根入り。途中仙石原では若干回り道をして懐かしの「箱根ニコニコ高原学園」横を通過。
ここは港区の施設で、港区立の小学校に通っていた子は皆林間学校でここに来ていたはず。中学生になると小諸の施設になったことから、あまりに記憶が古いのと、建物が新しくなっていたことでさほど感慨もなく通過。
本来であればもっと観光を楽しみつつ通りたいエリアではあるものの、滝を登るように走る場面もあり、ロッジにたどり着くだけで精一杯。ここでは安曇野に都合で参加できなかった500乗りとも合流。温泉はもちろんカラオケなどを楽しみつつ過ごしました。
翌日は台風一過の大快晴。箱根から市原へは小田原厚木道路・東名・保土ヶ谷バイパス経由が通常ですが、せっかくの天気、ここはひたすら海岸線を進み、逗子から高速に乗ました。西湘バイパスなどは大学生の頃はいつも利用していましたが、千葉に来てからはめっきり。当時を思い出しつつのんびり帰りました。