秋のアラウンド房総2011(参加車編)

26、27日の土日は「秋のアラウンド房総2011」でした。

秋のアラウンド房総2011

秋のアラウンド房総2011
御宿のリゾートホテル「サヤンテラス」で1泊しつつ房総を巡る宿泊版は、昨年12月に引き続いて2度目ですが、今回は5台6名が参加してくれました。参加車の内訳は自分の弥七のほかに、

  • Ford Fiesta ST Mk6(先代 後期型)
  • Ford Fiesta Titanium Mk7(現行型)
  • Ford Ka(先代)
  • Mazda Roadstar NC
  • Mazda Eunos500 20GTi

といういつもながらレア度が高い割にエンスー度の低い異色の組み合わせ。

中でも今回の注目はすらさんの赤いFiestaで、これは大阪富田林のYMワークスさんを通して、並行輸入で手に入れたレアもの。じつはこの1.6リッターエンジンにマニュアルミッションのTitaniumというグレードにワインレッドのボディカラーは、まさに自分が今一番欲しいパッケージなんです。
たとえフォードジャパンが輸入を開始したとしても、この通常のマニュアルモデルが入る確率はゼロに近く、しかも近々行なわれるフェイスリフトによって悪顔になる予定ですから、このパッケージは並行でも手に入らなくなってしまうんですが、そんな絶妙なタイミングを見逃さずに手に入れたすらさんには脱帽です。

Ford Fiesta Mk7 Titanium

New Fiestaは内外ともに品質感に溢れ、 弥七よりもワンランク上のクラスのように見えます。なにしろボデイや各エレメントのラインにまったく嫌みがないのがいいですね。ちょっとだけ試乗させてもらいましたが、これだけスタイリッシュながら視界は良好で、程よいタイト感やシフトやペダルの位置などはわが弥七号より好みかも。足回りは、まだ動きにシブさが残っているものの、懐の深さを感じるもので、間違いなくMk6よりも様々なシーンに対応できるでしょう。多少気になる点があるとすれば、エンジンの滑らかさでは弥七に分があり、電動となったステアリングのフィールもちょっと違和感を感じましたが、エンジンチューンに長けたSTとの比較での話ですし、慣れも考慮すればまったく問題ないレベルだと思います。フォードジャパンは早急に導入を決めるべきでしょうね。

一方、Mazda Roadstarは、それ自体メジャーなクルマですが、鷹モンさんはそもそも名車Ford Mondeo ST220のオーナーで、これまでのアラ房にもそれで参加してました。そして今回「ちょっとサプライズがあるよ」と言うので、どんなスペシャルチューンを施してくるんだろうと思ったら「アラ房用にちょいと用意させたぜ」と涼しい顔でニューウェポンを持ってくるとは…。このクルマに乗ったヒトに満足してもらうにはどんなペースで走ればいいのよ…。(ドライビンググローブを新調してきたヒトもいるし)と朝の集合場所で思い悩む幹事でした。(笑)

残りの3台は自分も所有経験のあるクルマたちなので親近感もひとしおですが、再塗装したでぃりぃさんのEunos500がウットリするほどの造形なのはいつものことながら、与一さんのFiesta STとしょっぱーずさんのKaに乗って感じたのはわがFiestaと(妻の)Kaのボディのやれ具合。やはり走行距離に比例するんですね、 明らかに自分のよりもシッカリしていました。

というわけで、でぃりぃさんは初日夕方から、与一さんは残念ながら初日のみの参加でしたが、今回はこの6台7名で晩秋の房総をアラウンドしました。立ち寄ったグルメスポットはまた次回。

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秋のアラウンド房総2011(参加車編)」への2件のフィードバック

  1. 日程に余裕があって台数はほどほどということで楽しそうですね~

    すらさん号へのインプレッションは私も同じです。エンジンはmk6よりも低燃費や高効率に振ってあるのかもしれません。同行号の方がスムースに回ります。STで同じように回すと怖いことになりますが・・・。エンジンが馴染んだ時はまた違った印象を受けるかもしれません。

    ステアリングの電気感は私も気になりました。他の大抵の車よりはイイんですけどね・・・。最近のコンパクトカーで感触が良かったのはA1でしたが,足のラテン感と懐の深さはTitamiumの方が強いです。Titamiumの足には16インチの方がイイかもしれないと思っています。

  2. >>同行二人どの
    そうですねー、これくらいがちょうどいいかもしれないですね。そのうち同行さんの上京日に合わせてできるといいんですが、宿が思うようにとれないのが難点です。
    New Fiestaはまさにグローバルカーとして「力入ってる」オーラを感じますね。すっかり欲しくなりました。

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