残り20GBを切ったMac miniを思い切ってSSD化することにしました。
以前、仕事用のMacBook ProのHDDを交換した時に、その価格がネックになったSSDですが、HDDとの価格差は依然としてあるものの、あれからさらに値下がりしてついに3万円を下回り、すっかり現実味を帯びたものに。
この512GBのSSDに換装してやれば、クラッシュしにくい機構や容量の恩恵はもちろんのこと、物理的に回転しない構造が、音質に有利に働いてくれるんじゃないかと期待が高まります。(実際はメモリに読み込むのであまり関係ないそうです)また、よく聞かれる、書込み回数の制限や使っているうちに遅くなるというSSDの弱点に関しても、仕事用のMacBookに比べたら、曲のファイルが単純に増えていくだけで、書き換えなどないも同然なので、その静粛性も合わせて、音楽用にはうってつけかも。
問題は交換作業で、ありがたいことに先人たちが画像入りで手順を詳しく説明しているサイトがいくつもあるんですが、こういったことはめっぽう苦手なうえ、それらのサイトの中には「失敗談」もチラホラ。説明を良くみて、手順を間違えなければ誰でもできる…とは言われているものの、交換前提の構造だったMacBookとではまるで段違い。ですが、快適なミュージックライフを夢見てやってみることにしました。なにしろ残りの20GBなんてハイレゾ音源ならあっという間に埋まってしまいます。
自分のMac mini mid2010モデルは、翌年のモデルに比べても、センサーのコネクタがいっぱいついているようで、いちいちそれを外していかなくてはならないのですが、これがどんな力加減でやればいいのかさっぱり。解説サイトでは「上方向に少し力を入れれば大丈夫」とあるんですが、ここでミスった方もおられるようで、ほんとビビります。
やっとのことで外したあとは今度元のHDDを取り出すのですが、丸型の開口部に引っ掛かって全然取り出せません。解説サイトでは「出せるけれども入れにくい」とありますが、出す事さえこの有様。本来HDD交換だけなら基盤を動かす必要はないそうなのですが、ここは観念してもう少し分解を進めて、基盤を本体からずらして取り出す事に成功しました。おかげで新たなSSDも入れやすくて済んだんですが、組み立ても結構コツがいるんですね、穴の開いた金属板がなかなかキチっとハマらずに難儀しました。
それでもなんとか組み上がって、無事に起動した時にはかなり感動しました。そしてSSD換装時のお約束のTRIMのオンをTRIMEnablerで行ない、CCCでデータを移動して、ようやく新たな音楽サーバーが完成しました。
音質に関しては同時に聞き比べられないので確かな比較はできませんが、もうスペックアップなどは必要ないので、これで長いこと楽しめると良いですね。
こんにちは
わたしもMacBook ProのHDDをSSDに替えて3年経ちました。起動も作業も速く時間に換算すると得した気分ですよね。
hamaさま、こんにちは。
それがですね、いつクラッシュするか分からない恐怖感からは開放されたんですが、どうもSSDは音が悪いともっぱらの噂で、しかも自分のMac miniはMacの中でも音が悪いモデルなんだとか。外付けするのがいいそうで、これはまたゆっくり考えたいと思います。
あれあれ、SSDって音が悪いんですか!本当なのですかね?
音といえば、この間、銀座にあるLinnのショールームに行ったら、かっこいい昔のJBL風(風です。レプリカ)のスピーカーがあり、そちらの音を聴いてみたら、ベタッとしてがっかりしたのです。あんなにかっこいいのに・・・
HDDとSSDとでは、どの程度音の違いがあるんでしょうね?我が家にはオーディオと呼べるものがないため、たまには良い音で音楽を楽しみたいものです。
また、ご報告楽しみにしておりますね。
単純に音源をSSD自体に入れると音が悪いんじゃ無くて
電源を分離させて、ノイズの影響を減らすと良いみたいですね。
MACの起動はSSDからにして、音源は外付けHDDやNAS経由だと良いみたい。
hamaさま
実際に比較試聴された方がおられるみたいですよ。と言っても今となっては仕方ないんですが、上をみたらきりがないですしね。
Ritzはん
メモリにバッファするならあまり変わらないんじゃないかという気はするんですけどねー。再びSSDを取り出して外付けに…いやー、分解は当分いやですな〜(笑