D/Aコンバータを導入

Mac miniの音楽サーバー化に合わせて、DACを導入してみました。

LOTEL RDD-06

やはりハイレゾ音源を聴いてみたかったのと、手頃な価格帯でよさげなDACが出てきたので、俄然興味が湧いてきてしまいました。ハイレゾ音源の数はもともと少なかったんですが、レコード会社の縛りでHD Tracksで日本から(フツーに)買えなくなりつつあるため、今のうちにちょっと増やしておいたというのもあります。現在はユニバーサルのものが購入出来なくなっていますが、EMIも買収されたため、じきにBlue Noteなども制限されるようになるそうで、困ったことです。

さて、DACの機種については様々あって結構悩んだんですが、最後に残ったのはケンブリッジオーディオのDacMagic Plusと、このROTELのRDD-06で、海外の比較記事でRDD-06の方が評価が高かったのと、ROTELという会社が、…実は全然知らなかったんですが…、日本の企業ながらB&Wの傘下であることが決め手となりました。肝心のアンプは違うもののスピーカーがB&W製なので、相性が悪くはないかなと言うわけです。

これまでは通常のCD音源はmaranzのCDプレーヤー、CD16DのDACを使っていましたが、RDD-06に代えてから、音の密度が増し、 分離が良く、前に出てくるようになりました。これまで幾分硬めだった音質も柔らかくなり、結果としてなかなか正解でしたが、ガラッと変わるほどの差はなく、またソースによってはmaranzのバランスの方が好ましい場合もあるようなので、今後も両立して行くことになりそうです。

従来のいわゆるオーディオはでかくて重いほど良いというような印象がありましたが、こうしてMac miniと重ねてみると、ほぼ同じような幅で若干心許ないくらい。脚が簡素なゴム脚だったので、廃熱なども考えてなんとなくオーディオテクニカのインシュレーターをかませてみました。

LOTEL RDD-06

Macとの接続は、USBと光が選べるんですが、CD音源で聴き比べてみると光の方がクリアで音の伸びがいいんですね。ただ光の方はハイレゾ音源やアップサンプリングに対応していないので、USBケーブルを付属のものから雑誌HiViに付属していたスウェーデンのケーブルブランド、スープラ社のUSBケーブルを使うことにしました。これがまたオマケなので長さが端子も含めてたった20センチしかない上に、ぶっといために取り回しに難儀して、もうギリギリ届くといった感じ。ただ、短くなったおかげもあってか、確かにエネルギーが増したような感じになりました。あくまで「感じ」ですが。

現在はMac miniの光出力をこれまでのCDプレーヤーに、USB出力と仕事用のMacBookの光出力をDACに繋いで、ちょこちょこ変えつつ楽しむことにしました。しばらくはこれで行くつもりだったんですが、ハイレゾ音源が増えてMac miniのハードディスクが残り20GBを切ってしまったことから、Mac miniも手を入れる事に。

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D/Aコンバータを導入」への2件のフィードバック

  1. Mac miniに手を入れるとはHDD交換かな
    NAS使っちゃえば容量問題はクリアされるだろうから違うかな?

    ハイレゾは入手が問題だよね、一時期はonkyo-musicから買ってたけど高くて・・・
    プレイヤーはKORGのAudioGate使ってます。

    自作DACにはまってて、色々チップ変えながら夜な夜な遊んでます。

    PS、24~のイベントに私は行けません、さすがに片道700キロは遠すぎて
    たっぷりどっぷりディープなカオスに浸かって来て下さい(笑

  2. Ritzはん。
    というわけで、SSD化したんですよ、はっはっは。
    スーパードライブもついてるし、音楽用には最適なMacになりました。
    onkyoのハイレゾは高過ぎますね〜。他の手を使えばまだHD Tracksでも購入出来るのでしばらくはそこにお世話になりそうです。なにしろ先日始まったSONY系のビリージョエルとか、iTMSの圧縮音源よりHD Tracksのハイレゾ音源の方が安く手に入るんですから、コマリモノです。

    イベント欠席ですか〜、残念ですがまた安曇野で会いましょう。

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