きのう、MacのiPhotoで作っためぐのフォトブックが届きました。
16年の間に撮っためぐの写真はおよそ3300枚あまり。その中からかみさんと120枚ほど厳選して、思い出としてフォトブックに仕上げてみました。
今回はAppleの純正ソフトであるiPhotoを使いましたが、画像の修正には同じくApertureと、一部Adobe Photoshopを使っています。7月22日の夕方に発注したところ、3日後の25日には到着と言うスピード仕上げには驚きました。
本のタイトルは「smile」です。あの日から、「めぐのメッセージはきっとこんな感じのはずだよ」と、嫁とふたりで聴いてきたのが、昔から大好きだったチャップリンのsmileという曲。歌詞は後に別のひとがつけたものだそうですが、やさしい曲調がめぐにとても似合っています。
函から出すと、表紙はこんな感じ。ハードカバー仕上げ、サイズは特大と大があるうちの「大」28 × 21.5cmです。
フォトブックは20ページから発注できますが、今回お願いしたのは60ページ。こうしてみるとちょうど良いボリューム感です。
このように、表紙の折り返し(フラップ)の画像も設定できます。
表紙をめくった1ページ目には写真を置かず、「smile」の歌詞を入れてみました。
クオリティは高いと聞いていましたが、想像以上の出来です。iPhotoではまず全体のイメージを決めるテンプレートを選び、ページごとに割り付けを決めて、希望の画像を当てはめていきます。
Macの画面だとこんな感じで、とてもイメージが湧きやすいです。
60ページ分1冊作って7000円+送料ですが、データが残るので、万が一本が破損してしまってもまた作り直すことができ、過度に神経質な扱いをしなくてもいいのが便利です。
このような見開き2ページに渡る画像も設定できます。
フォトブックは色々なところで制作でき、まだ他を試したことはありませんが、MacユーザーならiPhotoのフォトブックはクオリティ、価格、納期などからオススメできます。
めぐのことは、最期の時を思い出すとまだつらいですが、このフォトブックでタイトルの通り楽しかった日々を笑って振り返りたいと思います。それにしても、「もうめぐを乗せないなら」と愛車「弥七」のシートロックが壊れたかと思えば、「もうめぐは撮らないんでしょ?」と(カメラの)愛機GF1もきのう故障してしまいました。今日の画像は最初の1枚以外かみさんのPENでの撮影です。
「smile」(和訳:篠塚ゆきさん)
笑ってごらん、心が痛む時
笑ってごらん、たとえ心を打ち砕かれても
空が雲に覆われてしまった時も、乗り越えていけるはず
もし君が笑えば、恐れる時も悲しむ時も
笑って、明日にはきっと
君は気が付くはず、まだ生きる価値があると
ただ君が、喜びに顔を輝かせれば
すべての悲しみは陰に隠れ
涙がこぼれ落ちそうになった時も
その時こそ、君が努力する時なんだ
笑ってごらん、泣いてどうなるというの
君は気が付くはず、まだ生きる価値があると
もし、君が笑えさえすれば
ね、笑って…
ん~、いいね!
今度お邪魔した際に拝見させて下されー。
しかし、GF1まで故障とは・・・(゜O゜;)
ぜひボーソーにおいでの際に。
GX1のボディが2万ちょいくらいまで値下がっていたので、「これはいっそ…」とか思いましたが、きっちり5年保証に入ってました(笑