着盤・Glenn Gould / Goldberg Variations

グレン・グールドといえば、ゴールドベルク変奏曲というくらいに、彼にとっては切り離せない曲だが、今回は55年録音盤。


自分がこの曲全体をまだ把握し切れていないのでえらそうな評価などは到底出来ないのだが、以前81年盤を購入しすっかり気に入ったのと、今回ご覧のような豪華ブックレット付きで再発されたために購入した。

実は81年盤を購入したあとに、81年盤と55年盤、それにボーナスCDと23ページのブックレットをセットにして価格はナント2560円の「GLENN GOULD / A STATE OF WONDER」というのを見つけてしまい地団駄を踏んだものだ。しかし、81年ものがダブってしまうので買うわけにも行かず悶々としていたところに今回のCDが発売されたというわけだ。

今回初出となる曲や、ゴールドベルクのアウトテイク、164ページにも及ぶブックレットがついてキャンペーン価格1990円で大満足。

しかしこのCD、記録面がゲーム用ディスクのように真っ黒。これでちゃんと鳴るのかなとちょっと心配したけれど、大丈夫だった。

J.S.バッハ
1.ゴルトベルク変奏曲 BWV 988
2.スタジオ・アウトテイク - 1955年『ゴールドベルク変奏曲』録音セッションより
3.シンフォニア第9番 BWV 795
4.シンフォニア第8番 BWV 794
5.シンフォニア第15番 BWV 801

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