さていよいよ決勝日を迎えました。
この日は予選日と比べてさらにF1関連プログラムの開始が1時間遅い12時から。前日までの様子から「バスが決勝スタートに間に合わない」などということはなさそうに思えるけれど、念のためにと前日同様6時半頃にホテルを出発、セブンイレブンでまたまたおにぎりを購入しました。
以前ウォームアップ走行が朝8時からあった頃は、もの凄い早くに出たものですが、今のレギョレーションになってからは前日までの疲れもあって、決勝日はユックリ出て来る習慣が続いていました。それ以来でしょうか、これくらいの早い出発は。
小田原駅ではさすがに昨日よりも観戦風の人を見かけましたが、それでも全然楽勝な範囲。スムーズにサーキットに到着しました。
予想外だったのが天気で、ホテルを出る頃は快晴だったんですが、かなり曇ってきてしまい、雨はなさそうなもののひどく寒い。結局この日は気温16度の中で決勝を見守りました。
それでもいい結果が伴えば暑さ寒さも忘れるんですが、DCのレースは30秒で終わってしまいました。期待が大きかっただけにガックリ。まあ、でもアロンソが勝ったのは良かったですね、見応えはありました。
ドライバーズ紹介の時に最も声援が大きかったのはアロンソとライコネン、やはり人気があります。次いで日本人の中嶋でしょうか、ハミルトンは人気ないですね~。DCはまあまあ普通でしたが、今年はレッドブルキャップをかぶっている人を多く見かけました。
昨年はレース終了を待たずに席を立つ人がいたそうですが、さすがにせっかく見に来てそれはないだろうと、取りあえずは最後までしっかり観戦。その後表彰式の音を聞きながら歩き出しましたが、この日もまったく問題無しでした。
鈴鹿のときは決勝日もホテルに泊まるので、ユックリ余韻を楽しめるんですが、富士は当日帰れる代わりにちょっと慌ただしいですね。
後の発表で観戦者数は11万人と、昨年や鈴鹿と比べてかなり少なかったことも幸いしているのは確かですが、おかげで今年はユックリ楽しめました。2010年にまた戻ってきた時にどうなるかがミモノですね。雨の多い立地自体は変わらないわけですから、そうそう簡単ではないでしょう。
さて、小田原駅にも早めに戻って来られたので、夕食は途中下車して藤沢にある広島風お好み焼きのお店に行くことにしました。ここは嫁の大学時代の同級生が旦那さんと一緒にやっているところです。藤沢にはなかなか来ないのでいいチャンスだったわけですが、去年は終電にさえ間に合うかどうかと言う状況だったことを思うと大違いです。
嫁の友達には行くことを伝えていなかったし、まだお子さんが小さいので店には出ておらず、会えませんでしたが、お店自体は客がひっきりなしに入ってきて、流行っているようなので安心しました。
食後は藤沢から1駅だけ東海道線に乗り、大船からは横須賀線のグリーン車に乗車。内房線直通の電車なので、ラクチンです。行きに乗ってきたKaは車検に出したので帰りの締めは小湊鉄道、なんだかホッとします。
決死の覚悟で行った富士ですが、DCのレース結果以外はとても楽しめました。去年のことがなければ「これで当然」と思っていた場面もあるでしょうが、ラクチンさだけで言えばもはや鈴鹿以上で行って良かったです。
DCのいない来年以降はどうでしょう、やっぱり夫婦で15諭吉くらいかかってしまうので、それだけかかるのなら、ふたりで遷都1300年の奈良に行くのもいいなと思っています。が、12年連続で通ったF1ですし、日本GPを家で観ている自分たちを想像できないのもまた事実。新生鈴鹿にも興味ありますし、さあ、どうしたもんでしょうね?
私は、グラスタが開放されていたのでチームの片付けを眺めつつ、リピート放送も見て帰りましたが、もう完全にバス乗場なんかはスタッフの人数の方が多い状態で…(笑)
本当にラクチンさで言えば、鈴鹿以上かもしれませんね~。
>>wakaさま
鈴鹿とぜひ切磋琢磨してほしいですね。富士はコースレイアウトをティルケにやらせたのが少し残念。
彼のサーキットは展開にバリエーションがない気がしてしまって。