きのうから始まっているイギリスGPでクルサードの続投が発表された。
少し前から「残留はほぼ確定」と報じられていたものの、そこはF1の世界、正式発表があるまでは何が起こるか分からない。でもこれで、実に15シーズン目のキャリアが約束された事になる。
2004年に9年間在籍したマクラーレンを放出されたとき、これほどの展開はまったく想像していなかったが、グランプリをTVで見ているだけでは分からない彼の価値もきっとあるんだろう。
ただ、多くのポイントを獲得したレッドブル1年目と、苦しみながらもモナコで表彰(場所?)を獲得した2年目と比較して、今年はニューウィー効果が期待されていたにも関わらず結果が残せていない。もちろん多くはドライバーの責任ではないのだが、もし2009年も現役を続けようとするならば、来年はマシンの出来不出来に関わらず、かなりの結果を残さなければならないだろう。
当然本人だって14勝目をもぎとりたい気持だろうから、ぜひとも頑張って欲しいし、その来年に繋がる結果を今年後半で見せて欲しい。
1994年、アイルトン・セナのあとを継いでデビューしたクルサードだが、彼が現役を退く時は、現在GP2で頭角を現しつつあるアイルトンの甥っ子、ブルーノ・セナにシートを譲るのがスマートなのだろうか。
この写真はFW15あたりでしょうか?
この頃のマシンが一番美しかったような気がします。
ところでDC続投おめでとうございます。ニューウェイ効果は来年あたり来るのでしょうか?それとも空力突き詰めすぎて過敏なマシンになっちゃたのかしら?空力は紙一重なところがありますからね~。
>>ちょこめいさん
FW16ですね。今のマシンもシャープでいいんですが、この頃は自由なノーズ断面とワイドトレッドが効いていますね。変な空力不可物がないのもスッキリしてていいです。
まあ、ニューウィーも何度か失敗の時期も過ごしてきているんで、分かっているとは思うんですけどね。
そう言えば、今回のレッドブルって、あのモザイクみたいなカラーリングって何??
>>YUPAさん
なんでも、脊椎に損傷を受けた人を治療するためのチャリティに参加した人たちの顔写真を貼付けているらしいですよ。