F1は前回のモナコから8週6戦という超過密スケジュールで中盤戦に突入。フリー走行では琢磨も3位につけているようだ。
グランプリについてはまだ、フリー走行の段階で、なんとも言えないが、良い話題があるのですよ。
ここにきて、ついに悪評高かった予選方式の変更が7月のイギリスGPより行われる事がアナウンスされたのだ。新予選方式は
・1時間のセッションで行われる。
・前半20分、休憩20分・後半20分で、各セッションでは最低6周走行しなければならない。
・燃料搭載料は自由。
これが、おおまかな3本柱だが、なかなか良い案ではないですか、こんな変更ならだ~いさ~んせ~い(ルパン三世調に)である。DC君もきっと喜んでいる事だろう。
前後20分に分けたのは、以前の1時間12周規則の時に、全然周回するクルマがないことがあったからであろう。ふたつに分けたところで、セッション最後にアタックが集中するのは変わらないだろうが、効果は期待出来そう。ただ20分というのは短くはないだろうか?現在では出走20台程度の為に良いかも知れないが、全盛期の頃のように26台もエントリーしてくれば、クリアラップが大変そうだ。
しかし何より歓迎すべきは燃料搭載料が自由な事。これで、極限のパフォーマンスがまた見られる事になる。これよ、これなのよ、予選の本当の醍醐味は。
ってことはだよ、今年の鈴鹿はすでに新方式になるということで、これは今から楽しみだなあ。琢磨も好調だし、心配があるとすれば席取りくらいか…