2004年限りで9年も在籍したマクラーレンを放出されたディビッド・クルサード選手。
一時はジャガー入りが確実視されていたがチーム身売りであえなくチャラ。絶体絶命かと思われた。しかし、ここに来てジャガーを買収したレッドブルがクルサードを第一候補に、本人もレッドブル入りをほのめかすという報道も!
やはりDTMにしてもマクラーレンやフェラーリのテストドライバーにしても、実戦の姿が拝めない事には変わりなく、レースドライバーとしての光明がみえてきたことにはちょっと安心。
来季のレギュレーション変更により、レースを1セットのタイヤで走り切らなくてはならないならば、タイヤをうまく使えるドライバーが必要で、クルサードはうってつけではないか。自分は以前から様々なタイプのドライバーが活躍出来るようなレギュレーションが望ましいと思っては来たけれど、そんな傾向になりつつある事は喜ばしい。それに新チームにとっては、つねにトップチームのマシンを経験してきた事もマシン開発をする上で重要なはず。
果たしてクルサードはレースシートをゲットできるか。