初ポイントで表彰台

いやー、やっとこれで開幕したような感じです。

もうとにかく今年のDCときたら不運もあるものの、まったくダメダメ。いつも得意な開幕戦や、バーレーン、モナコなど得意のサーキットでもあえなく不発。しかも、そんなDCを尻目にチームメートのウェバーは着々とポイントを稼ぐ…。
今回のカナダGPも前3戦以上にフリープラクティスからウェバーに差をつけられ、しかもまた予報は雨だったので「またダメそうだから2時からの中継は見ずに寝るかなー」と思っていた。それでも仕事があって2時まで起きていたので、「スタートだけでも見ておくか」とTVの部屋へ。
今年は珍しくスタートでの接触がなく、スムーズに始まる。DCは1つポジションを上げ、ウェバーは1つ下げたので11位12位のランデブー走行。もしポイントがとれなくても、タイヤ交換のタイミングなどでウェバーの前でフィニッシュできればなんとか体裁は保てるとつい見続ける。
「まあリタイヤになってもその時はまた仕事にかかればいいや」くらいの気持ちでいたけれど、セーフティーカーが入ってから一気に5位へジャンプアップでTVから離れられなくなる。その後もどんどん順位を上げ、ピットインしたあとも3位をキープ。これはもう信じられない展開で、嫁を起こしにいこうかと思ったが、いやいやまだ何があるか分からないと我慢。そうして残り10周を切り、7周くらいになればもしここでセーフティーカーが入ってもそのままゴールになるだろうと、ふたたび起こしに行きかけるが、DC本人が止まってしまったらマズいと我慢。で、やっと残り3周でようやく嫁を起こすが、3位と聞いて飛び起きる嫁がまたおかしい（笑）。
いやー、まさか表彰台に上がるとは思っても見なかったので嬉しいし、やっとポイントがとれてホッとした。ただ、今回はラッキーもあるし、現時点でもまだポイントはウェバーの半分以下、今年で引退かなあという雰囲気は相変わらずあるけれど、後半戦も頑張って欲しい。