2日目は1時のに待合せ場所の宮内串戸駅に向かう。
「ひかり号」や「のぞみ号」に乗るとあっという間に着いてしまって、時間を持て余すので「こだま号」で向かう事にする。本当は三原から呉線に乗って瀬戸内海をみつつ向かおうかとも考えたのだが、ちょっとばかり朝ユックリしすぎた。
入線してきた新幹線は、関東では見なれない6両編成でなんともかわいい。しかも昔の一番最初の新幹線だ。いや、懐かしい。中は普通3列+2列の5列のところ、2列+2列の幅の広いゆったりシートになっている。とは言え、あまり横に広くても前後に比較したらそれほど恩恵は感じないのだが。
宮内串戸駅で叔母のクルマにのせてもらい、爺ちゃんのいる施設へ向かう。クルマは先代のクラウンロイヤル。なかなか乗り心地が良いがちょっと軽薄。
数ヶ月ぶりに会った爺ちゃんは、まだまだ元気で自分の誕生日も言える。小生を誰だかは分かっていないような感じではあるが、体に無理がなければ100歳でも長生きして欲しいところ。
妹が風邪をひいたらしく、父と泊まっているホテルにチェックイン後、寝る事になり、父と2人で予約していた寿司を食べに行く事に。そのお店は「もち月」といって、河原町にある。自分単独ではとても行けないお店だが、父曰く、「東京で言えば最高級の味で半分の値段だよ」
「東京の最高級」がどんなものだかは全然わからないが、食べてみて唖然…。とろも鯖もいままで食べた事のない知らない魚のようだ。それににぎりの一体感というか、シャリに刺身をのせたもの程度のものでは断じてなく、2つのハーモニーとふうわり感がもう別世界に連れていかれそうなほど…。と言ってもいまの自分ではその味を半分も理解してはいないんだろうなと思う。エラくなってまた来てみたいものです。