つれづれに

ずいぶんご無沙汰しちゃいましたが、ちゃんと生きております。

来月1日OPENのウェブサイト制作でこのところ忙しく、京都の報告も最初だけになっておりますね。ちょっとイニシアチブのとれない案件で先が読みづらく、結局このために97年以来通っていたF1にも行きませんでしたし、一昨年まで毎年参加していたMASTERSのイベントにも行けず悶々としております。

それに8月の決算後、あまりの成績の悪さに（前期よりはアップしましたが）申告書を税理士に頼まず自作すべきか…と会計関連の本と格闘中、結局成功するかも分からないまま挑戦を続けておりますが、いずれにしても締切は今月末です。まったく個人事業にしておけば良かったですね。それにしても納税の義務を行なうのに税理士に頼まないといけないような税の仕組みになっているのがそもそも間違いなんじゃないかと。小さい企業の場合「税理士報酬に大枚はたくくらいなら多少の控除はなくなっても税金として納めた方が安上がりだし、余程社会の役にも立つ…」と思っている社長さんも少なくないはず。

それはそうと、民主党が政権をとってから、良くなるかどうかは別として「世の中動き出したなあ」という感じはありますね。公約に挙げた挙げなかったではなく、柔軟に対応して欲しいところです。しかし高速の無料化はいまだにちょっと疑問ですね。確かに過渡期は考えないとして、無料になればなったなりの社会構造がまたできるんだろうとは思いますが、環境の問題ややはり切り離せない事故との関連から、鉄道などの公共交通機関を活用させる方がより良さそうには思います。極端な話、地方を中心にJRはやはり国鉄にした方がいいような気さえしてきます。

しかし、景気対策景気対策と言われますが、実際景気ってあまり悪くないんじゃないかという気もしています。子供手当を始めとする少子化対策などが一般的に歓迎されているようですが、そもそも少子化なのは国が豊かすぎるからなんじゃないかと思うわけです。貧しければ自然に子供を作る環境になるのではないかと。つまり不景気なんじゃなくて、お金の力が強くなり過ぎてしまっているというのが自分の感じた感想です。

小さい子供を預けられないなど、さしあたって目先の問題は解決してあげるべきでしょうが、そもそも小さい子供はお爺ちゃんやお婆ちゃんがみてくれたものだと思うんです。勝手に核家族になっておいて仕事に行けない…もちろん本人ばかりが悪いわけではなく社会の流れだったわけですが、そのために手当をバラまくのは少し違うような気がします。

以前にもお金がなくても豊かに暮らせるような社会に…と書いたことがあったと思いますが、じゃあ生きていくためにお金の代わりになるのは何かと言うと、まず、人との繋がり、助け合える環境でしょうか、そして次に食べ物が作れる土地が少し…だと言う気がします。

今のお金中心社会は都心のシステムなんですね、都心では人との繋がりが希薄になります。と言うよりも希薄にしていないといちいち気にかけていたのでは相当なストレスになるんです。だから電車内でいろんな事件が起きても誰も何も言わない。
都心は都心で成功した人や頑張った人のためにあっても良いとは思いますが、平凡な人が慎ましく生きていけるような環境、つまり地方がもっと住みやすくなると良いですね。
さしあたって思い浮かぶのは、例えば千葉で作られた農作物や肉、魚、乳製品などの食べ物を、他県が買う時には税金をかけるようにするというもの。今は県の面積のうち市街地の占める割合が高いほど潤っていいという感じですが、こうすれば広大な土地を持つ県も報われんじゃないかなどと思ってしまいます。石高で県を呼ぶ時代復活ってなわけです。

なんだか脱線が過ぎましたね。
じゃ最後に、画像のポルシェが何かと言うと、先日、最寄りのコンビニで買い物をして出て来る時に入れ違いに入ってきたのが、ラブシーンのお相手がじんましんになったという出川氏！ゴルフでもしにきたんでしょうか？で、その出川氏の乗ってきたクルマなんですね。これがフォーカスRSだったらちょっと見直したところなんですが（笑