アドビとの合併でにわかに周辺が騒がしいマクロメディアだが、確かに合併してもらった方がいいような気もしてきた。
今やってる仕事でフラッシュムービーを作っていたのだが、クライアントよりメールがあって、テキスト修正があるので直してくださいとのこと。なるほどテストアップしているムービーを見ると「心を揺さぶられ」が「道を揺さぶられ」に「心のドアを」が「道のドアを」になっているではないか。偶然にも両方「心」が「道」になっているのだ。
挿入したテキストは先方から貰ったものをコピペしているから「こちらのミスではないよなー」と思いつつ元ファイルを開くと、なるほど「道」になっている。クルマの宣伝だからなんかで「道」と間違えたのかなーと思うのも束の間、編集しようと該当部分を選択するとなんとその部分が「心」に戻るではないか。選択を解除するとまた「道」に化けてしまう。
そこで思い出した。そういえばFLASHにはバグがあったけど、これかー!
仕方ないのでアップデーターがないかとマクロメディアのサイトに行く。結局のところアップデーターはあったのだが、これがまた酷い代物なのだ。厳密に言えば、そのプログラムはアップデーターではなく、FLASHアプリケーションそのもので、確かに先ほどのバグは修正されているものの、今度は他の不具合があるという。要するに新しい方を使ってまた別の不具合が出た場合は古い方を使ってくれということなのだ。まったくこれが何万円もライセンス料をとる業界標準ソフトウェアのすることだろうか。結局完治させたいなら次のバージョンにアップグレードをしろということならあまりにも酷いんじゃないでしょうか。